BMWの電気自動車「i3」、間もなくマイナーチェンジで走行距離が航続距離が50%増しに
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BMW電気自動車(EV)「i3」は、間もなく行われるマイナーチェンジで、1回の充電による航続距離が約120マイル(約193km)に伸びると、米自動車メディア『Automotive News』が報じている。もしこれが本当であれば、現在の米国環境保護庁(EPA)の試験値81マイル(130km)を大きく上回ることになる。この進化は主にリチウムイオン電池の改良によりもたらされるようだ。

BMWのセールス&マーケティング部門のトップ、イアン・ロバートソン氏は『Automotive News』に対して、「i3はアップグレードによって"使用範囲がさらに広がる"」と語っている。マイナーチェンジの詳細については明かされていない。

昨年秋の噂では、より高密度になったバッテリーやエレクトロニクスの改良、新しいソフトウェアのおかげで、i3の欧州テストサイクルにおける航続距離は従来の50%増しに相当する約200kmに伸びると言われていた。i3にはガソリン・エンジンの併用でより長い距離を走行可能な「レンジ・エクステンダー」モデルも用意されているが、当然こちらも航続距離が伸びるはずだ。これに合わせ、BMWは現行オーナー向けに有償のアップグレードを提供するという話もある。同社は常に最新の電気自動車技術を提供するために3年ごとのアップグレードを計画している。

もし、BMWがフルEVのi3で航続距離120マイルを達成したならば、レンジ・エクステンダー・モデルのEPA試験値150マイル(約241km)にぐっと近づくと言えるだろう。もちろん、こちらは、より遠くまで走らせるためにガソリンを満タンにした場合の数値だ。航続距離の大幅アップが見込まれているi3だが、今年末に発売予定の「ボルト」でシボレーが約束している200マイル(322km)には及びそうもない。いずれにせよ、電気自動車に関心を持っている人にとってはワクワクする時期がやって来るだろう。



By: Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー