フェラーリ、アップデートされた「FF」を2月にコモ湖畔で公開か
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フェラーリが、「FF(フェラーリ・フォー)」の新バージョンを発表する準備を整えているようだ。2011年にマラネロから発表されたこの4輪駆動シューティングブレークは、同社の現行ラインナップの中で最も古いモデルとなってしまった。だが、それも間もなく変わりそうだ。

同社は先頃、V型12気筒エンジンを搭載する2+2シーターのグランドツアラーを披露するために、選ばれた特別な顧客へ招待状を出したと報じられている。その車名は明らかにされていないが、得られた情報に該当するのは「FF」しかなさそうだ。公開は2月15日にイタリア・コモ湖畔にあるヴィラ・エルバで行われる予定。ここは、クラシックカーの祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」が毎年開催されるヴィラ・デステに近い場所だが、このイベントは通常5月に行われるため、フェラーリは新型車発表のためにこの会場を借りたらしい。その後、3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショーで一般公開されるものと思われる。

今回発表されるのはフルモデルチェンジした新型ではなく、FFのアップデート・バージョン、フェラーリ流にイタリア語で言えば"モディフィカータ"モデルになると思われる。同社のより新しいモデルに倣い、フロントとリアのスタイリングおよびヘッドライトとテールライトが変更されると我々は予想する。6.3リッター自然吸気V型12気筒エンジンはそのまま引き継がれそうだが、最高出力は現行の660psから、よりパワフルな「F12ベルリネッタ」(最高出力740ps)との差を縮めるべく、700ps近くまで向上する可能性がありそうだ。

フェラーリは12気筒エンジンにターボチャージャーを搭載するつもりはないようだが、ハイブリッド・システムの採用はあるかもしれない。「カリフォルニア」のV8ターボ・エンジンを搭載した低価格モデルが登場するというもある。いずれにせよ、必要に応じてフロントへトルクが配分される4WDのドライブ・システムや4シーターのレイアウトといった特徴はそのまま残るはずだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー