ポーランドの新興メーカー、アリネーラがレース仕様車「Hussarya GT」を発表
Related Gallery:Arrinera Hussarya GT

ポーランドの新興スーパーカー・メーカー、アリネーラは「Hussarya 33」の市販化実現に向けて未だに準備中ではあるが、それが公道を走り出す前に、レース仕様車が発表された。

1月14日から17日にかけて英国バーミンガムで開催されたオートスポーツ・インターナショナルの会場で公開された「Hussarya GT」は、ポーランドですでに数年前から開発されている公道走行可能なスーパーカーのレース仕様車。

エアロパーツはワルシャワ工科大学で開発されたもので、フラットフロア、路面を削りそうなスプリッター、大きめのディフューザー、巨大なリアウィング、ホイールアーチの"エアカーテン"、そして小さなウィングレットが特徴だ。心臓部には、レギュレーションに応じて420~650馬力の出力が可能な6.2リッターV8エンジンが搭載されている。ルーフ上のインテークから空気を取り込み、ヒューランド製シーケンシャル6速トランスミッションを介して後輪を駆動。さらに、オーリンズが専用開発したプッシュロッド式サスペンション、アルコン製ブレーキ、ボッシュ製ABS(アンチロックブレーキシステム)を装備し、ミシュラン製タイヤを装着している。

カーボンとアルミニウム製ハニカム構造を採用する車体の重量は約1,250㎏。アリネーラは今シーズンと来シーズンのGT4のカテゴリに、Hussarya GTを出場させようと考えており、さらには北米で開催されるピレリ・ワールド・チャレンジや、英国GT選手権などのシリーズ参戦も見据えている。そうなれば、プライベーター・チームは13万9,000ポンド(約2,350万円)でこのマシンを購入できるようになる。レース仕様のスーパーカーとしては破格の安さだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー