メルセデス・ベンツが「AMGスポーツ」の名称を廃止に
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ようやく、その方向性に馴染みができてきたメルセデス・ベンツ「AMGスポーツ」モデルのラインアップだが、同社は早くもこの名称を廃止するらしい。しかし、米自動車情報誌『Car and Driver』の報道によれば、これらのモデル自体がなくなるわけではなく、新たなネーミングでAMGのラインアップに統合されるのだという。

メルセデスは明らかに、アウディの「S」モデルと「RS」モデル、あるいはBMWの「Mパフォーマンス」と「M」モデルの成功を意識してきた。そして標準モデルと本物のAMG製高性能モデルとの間にある溝を埋めるべく、新たな「AMGスポーツ」モデルとして、「C 450 AMG 4MATIC」を発表し、続いて「GLE 450 AMG 4MATIC」を世に送り出した。しかし、これら2モデルに搭載された3.0リッターV6ツインターボ・エンジンはその後、(AMGのバッジが一切付かない)「SL 400」や、(AMGスポーツではなく)「メルセデスAMG SLC 43」に搭載されるなど、混乱を招く状況が続いている。

幸いにも、シュツットガルトとアファルターバッハはこのモデル戦略を正すことにしたようだ。前述の記事によれば、これまで「AMGスポーツ」として販売されて来たモデルは、今後「メルセデスAMG」のラインアップに昇格することになるという。「メルセデス・ベンツ C 450 AMG」は、「メルセデス AMG C43」という名称に変更され、GLE450 AMGもその流れに従うことになるだろう。また、今年の後半には「メルセデス AMG E43」が登場し、以降もさらなるモデルが続く予定だという。つまり、モデル名の数字と排気量はイコールではないが、3.0リッターV6ツインターボ搭載モデルが「43」となり、4.0リッターV8ツインターボを積む「63」モデルの下に位置づけられることが明確になるわけだ。2本立てとなるメルセデスの高性能モデルは、ライバル達を捉える(あるいは払い落とす)ための強力なラインアップとなるだろう。


2015 Mercedes-AMG C63 S | On Location

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー