スパイカー、新作コンセプトカーをジュネーブ・モーターショーに出展!?
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スパイカーの地元オランダの自動車メディア『Autovisie』が報じるところによると、この様々な問題を抱えてきたスポーツカー・メーカーは3月に開催されるジュネーブ・モーターショーで、新しいコンセプトカーを公開する準備を進めているという。それは電気自動車(EV)になるようだ。

スパイカーは過去に、ゼネラルモーターズ(GM)傘下にあったサーブを買収して再建を試みたものの、失敗している。また、野心的にF1界への進出を図ったこともあるが、これも失敗に終わった。その後は企業の立て直しに尽力するも、結局2014年12月に破産宣告を受けている。しかし、2015年にアメリカの電動航空機メーカーであるVolta Volaré社と合併して復活を遂げることが発表され、EVスポーツカーの製作に意欲を見せていた。

今年のジュネーブ・モーターショーで、我々は素晴らしいコンセプトカーだけでなく、同社がサーブ買収失敗後に公開した「B6 ヴェナトール」の市販モデルも目にすることができるかもしれない。2013年にコンセプトカーとして発表されたB6ヴェナトール(写真)は、V8エンジンを積んでいた先代の「C8」とは異なりV6エンジンを搭載していたが、過去にスパイカーを有名にしたような複雑な構造と精緻な造りを特徴とする美しいスポーツカーだった。もし、その市販モデルが登場するとなれば、ガソリン・エンジンの搭載はやめて、噂されている通りのEVスポーツカーになる可能性が高い。いずれにせよ、野心的なビクター・R・ミュラー氏率いるチームがジュネーブで何を見せてくれるのか、今からとても楽しみだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー