ポルシェ、純粋主義者が待ち望む自然吸気・マニュアルの「911R」を3月に発表
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ポルシェ「911」シリーズのラインナップは続々とターボ化されているが、純粋主義者の要求を満たすモデルも登場する。自然吸気エンジンで後輪駆動、マニュアル・トランスミッションのみという仕様のこの新型モデルには「911R」の名前が与えられ、3月に開催されるジュネーブ・モーターショーで発表される見込みだ。

この911Rでは、リニアな操縦性を追求するべく、グリップは多少犠牲になるが細目のタイヤを採用するらしい。また、すっきりとしたクラシックなボディ・ラインにするために、大型リア・ウイングは装着されないという。エンジンは「911GT3」または「911GT3 RS」(上の写真)の自然吸気エンジンか、それらをベースにしたものになりそうだ。なお、現行型のGT3とGT3 RSではデュアル・クラッチ式トランスミッション「PDK」のみとしたポルシェだが、次期型GT3ではドライバーに自らシフトする自由を与えることに決めたと報じられている。

オーストラリアの自動車情報メディア『Motoring』は、911のプロダクトライン・マネージャーであるアウグスト・アッハライトナー氏とコンタクトを取り、純粋主義者のための911は3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショーで発表されることを確認した。アッハライトナー氏は「ジュネーブに来れば分かるでしょう」と述べ、「しかし、今はそれだけしか言えません」とコメントしている。ただし、恐らくごく少数の限定生産になると思われるし、予約を受け付けて予定台数が完売してから生産に入る可能性もあるので、欲しい人は今からディーラーにコンタクトを取っておく方がよさそうだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー