『トップギア』の元司会者ジェレミー・クラークソン、横転するリライアント・ロビンがヤラセだったと暴露(ビデオ付)
英国BBCの自動車番組『トップギア』は長年にわたり、実にたくさんのヤラセを放映してきた。もちろん、それを受け入れることがこの番組を楽しむ秘訣ではあるのだが、企画の中にはどこまでが仕込みなのか簡単には分からないものもある。もっとも、三輪自動車「リライアント・ロビン」で挑んだジェレミー・クラークソンのスタントがすべてフェイクだったと聞いて、一体誰がショックを受けると言うのだろう?

既にトップギアを離れたクラーリソンが、この件は全てヤラセだったと暴露したことを受けて、中には憤慨した人もいたようだ。だが、レースシートからロールケージまでフル装備した上に、横転するのは英国の有名人が居合わせた場所やクリケット場、BBCのニュース中継の最中というのは、十分すぎるほどあからさまな演出だろう。少しは落ち着いて考えてみてほしいものだ。

クラークソンは『サンデータイムズ』紙の最新コラムで、「普通のリライアント・ロビンは、酔っ払ったラグビー部員でも乗っていない限り横転しない。あるいは強風が吹かない限りは」と書いている。「だが、無謀な運転をして笑えるエンタテインメントを作るために、裏方の連中に頼んでディファレンシャルをいじってもらったんだ。私がステアリングを切るたびに、あのかわいそうな乗り物がひっくり返るように」ということだったらしい。また、クラークソンは「正直に打ち明けよう、私はリライアント・ロビンが大好きである」とも述べている。

さらに、非常に軽いステアリングで接地面の少ないロビンは「運転するのが楽しい」と評するだけでなく、共演者のジェームズ・メイリチャード・ハモンド、元番組プロデューサーのアンディ・ウィルマンもこの三輪自動車を所有していることをクラークソンは明かしている。だからといって、英国スタッフォードシャー生まれの小さな乗り物が、彼らが新たに始めたAmazonの番組で、再びその個性を発揮するとは限らない。

ロビンが、『トップギア』の元ホストとその共演者にどれほど大きな衝撃を与えたのかもっと知りたい方は、『サンデータイムズ』紙の記事をチェックしてみよう。また、このコーナーの様子を思い出せるように古いクリップを掘り出して以下に掲載したので、ぜひご覧いただきたい



By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー