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先日、ドイツで生産が開始されたばかりの新型フォード「フォーカスRS」。そのステアリングを握り、本当に"公道のラリーカー"となり得ているのか確認できる日が今から待ち切れない。同車が米国に届くまでにはもう少し待たなければならないが、今回、英BBCの人気番組『トップギア』で2代目スティグを演じたベン・コリンズ氏が一足早くこの期待のホットハッチに乗り込み、そのドライビングモードを説明してくれた。

フォーカスRSに搭載されるドライビングモードは全部で4つ。センターコンソールにあるボタンを押すと、4輪駆動システムのチューニングや、ダンパー、ステアリング、エンジン、スタビリティ・コントロール、そしてエキゾーストのセッティングが切り替わる。「ノーマル」は日常的な使用に向いた落ち着いた設定、「スポーツ」は引き締まったハンドリングでより運転を楽しめるセッティングだ。「トラック」は、チューニングからエキゾーストまですべてがハードに。そして気になる「ドリフト」だが、これは技術面から見ても非常に興味深い。ダンパーとステアリングの設定はノーマルのままで、それ以外の設定が全て変わるのだ。コリンズ氏によれば、このモードを選択すると"とても簡単に"、クルマをスライドさせることができるという。

新型フォーカスRSは今年春頃に米国に上陸する予定で、価格は輸送料込みで3万6,605ドル(約430万円)から。2.3リッター4気筒ターボ「エコブースト」エンジンは最高出力350hp、最大トルク48.4kgmを発揮、トルクベクタリングを組み合わせた全輪駆動によって0-100km/h加速は4.7秒という性能を誇る。実際にドライブしてもこの数字が実感でき、コリンズ氏のデモンストレーションどおりであることを願うばかりだ。それでは、早速ビデオをご覧いただきたい。



By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー