ヴィン・ディーゼル、映画『ワイルド・スピード』第8作目の舞台がニューヨークになる事をほのめかす
映画『ワイルド・スピード』の次回作は、舞台がビッグアップルになるようだ。ただし、その理由についてはまだ明かされていない。

この情報は俳優ヴィン・ディーゼルが、自身のインスタグラムアカウントに投稿したもの。ディーゼルは同シリーズの『ワイルド・スピードX2』を除く全ての作品でドミニク・トレットを演じており(『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』ではクレジットなしで、彼がカメオ出演しているのを忘れてはいけない)、先週末、ニューヨークの摩天楼を背景に『ワイルド・スピード』のお馴染みのロゴをのせた画像を投稿している。画像の右側に写っているのが、エンパイアステートビルだ。

次回作の主な舞台がどこかというヒント以外に、画像にはシリーズ8作目の公開が2017年4月になることが明記されている。しかし、この最新情報は少し奇妙だ。というのも、ディーゼルは2015年4月、ユニバーサルピクチャーズの「シネマコン」で参加者に向けてスピーチをしていた際、2017年4月14日に次回作が公開されると大々的に発表している。約1年後の話で公開月が決まっているのに、今回の発表からは日にちが消えているのだ。

さらに、ディーゼルのインスタグラムで、映画のタイトルが単に『Fast8』とされていることも興味深い。シリーズのネーミング戦略における新たな発想が窺えるからだ。これまでの作品名を振り返ると、第1作目の『The Fast and the Furious(邦題:ワイルド・スピード)』に続き、第2作目は『2 Fast 2 Furious(邦題:ワイルド・スピードX2』、第3作目が『The Fast and the Furious:TOKYO DRIFT(邦題:ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』となっている。第4作目はちょっと紛らわしいがシンプルに『Fast & Furious(邦題:ワイルド・スピードMAX)』となり、第5作目が『Fast Five(邦題:ワイルド・スピードMEGA MAX)』、そして『Fast & Furious 6(邦題:ワイルド・スピードEURO MISSION)』、『Furious 7(邦題:ワイルド・スピードSKY MISSION)』と続いている。どうやら次回作は再び『Fast』に戻るようだ。こんなに複雑なネーミングを展開するのはインフィニティにいたヨハン・デ・ナイシェン氏以来だ(そして日本の配給会社が苦心していることもよく分かりますね)。

もちろん、この情報がそのまま信じられるとは限らない。ディーゼルは同シリーズの紛れもない立役者だが、彼は決してユニバーサルピクチャーズの公式スポークスマンではないのだ。それでも映画の舞台がニューヨークに移されるということは、これまでの作品でロサンゼルスや東京、リオ、ロンドン、アブダビが破壊されたことを考えると、面白い1本になることは間違いないだろう。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー