ダカールラリー2016、新鋭ライダーと常連チームのタッグがバイク部門を制覇!
16日、ダカール・ラリー2016が全ての日程を終えた。2輪部門総合優勝に輝いたのは、KTMのトビー・プライス。彼はオーストラリア人で初めてダカールラリーを制覇、説得力のある走りで勝利を手にした。プライスがこの過酷なオフロード・レースに挑戦したのは今回が2回目で、KTMのファクトリーからサポートを受けて出場するのはこれが初めて。プライスにとってダカール優勝は新鮮な経験であるのに対し、KTMはダカールラリー15連覇を達成した。同じくKTMで参戦したステファン・ソヴィツコが2位、ロックスター・ハスクバーナのパブロ・キンタニーリャが3位に入った。

「ダカールで総合優勝した初のオーストラリア人になれて最高だ」と言うプライス。「ラリーを完走するだけでも偉業なのに、優勝できるなんて素晴らしい! レースにはオーストラリア風に取り組んだ。攻めなければいけない時に適切なタイミングで攻め、特に重要となるマラソン・ステージではバイクに注意を向けた。ナビゲーションも非常にうまくできた。この勝利が次の勝利へと続く第一歩であってほしい。簡単なことではないから、この勝利をしっかりかみしめたい」と語った。

4輪部門はプジョーのフランス人ドライバー、ステファン・ペテランセルが、昨年の覇者でMINIを駆るX-raidのナセル・アルアティヤを抑えて、通算12回目となる総合優勝に輝いた。3位はトヨタのジニエリ・ド・ヴィリエ。今回のペテランセルの勝利は、プジョーを1990年以来のクラス優勝に導いた。同じくプジョーで挑んだセバスチャン・ローブは、容赦ない自然の砂丘で繰り広げられるラリー・スタイルのレースに苦戦するも無事に完走を果たした。恐らく彼は来年もダカールに挑戦してくれるだろう。

クワッド部門ではマルコス・パトロネッリが兄のアレハンドロを抑えて、優勝トロフィーを獲得。トラック部門では、ジェラルド・デ・ローイが勝利を手にした。

幸運にもダカールラリーを運営するスタッフが、レースの模様をたくさん公式YouTubeチャンネルにアップロードしてくれている。今回ご紹介する映像で物足りないという方はそちらを是非ご覧いただきたい。



翻訳:日本映像翻訳アカデミー