アルファ ロメオ、2016年モデルの「4C」にアクラポビッチ製の新開発エキゾーストを設定
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武骨なまでにシンプルなアルファ ロメオ「4C」は愛すべきクルマだ。走りを最優先した素晴らしいパフォーマンスカーである。2016年モデルには多くのアップグレードが施されるものの、エンスージアストを第一に考えた4Cらしさは変わらぬまま。というより、むしろ全てのアップグレードが、ドライビング・エクスペリエンス向上のために行われていると言ってもいいだろう。

中で最も注目度が高いのは、ヨーロッパ最大級のオートバイ・エキゾースト専門メーカーであるアクラポビッチ社と共同開発した新型チタン製デュアルモード・エキゾースト・システムだ。これはエキゾーストチップがリア中央に配されるオプション装備で、アシンメトリのマフラーと内蔵レゾネーターを備えたリンクパイプが採用されており、これまで以上の快音が期待できるだろう。このシステムは、さらに「アルファD.N.A.」で音響効果の切り替えが可能だという。「ダイナミック」と「レース」モードでは大きく響き渡る音に、「ナチュラル(日本ではノーマル)」と「オールウェザー」では控えめなトーンとなる。

その他では、インテリア、エクステリア共にカーボンファイバーのトリムが増え、スポーツシートのレザーに新たなカラーコンビネーションが追加される。また、「4C スパイダー」に搭載されていたアルパインのオーディオ・システムやロック付きのコンソールボックスが、今後はクーペにも標準で装備される。

以上のようなアップグレードにより、車両価格はこれまでより値上がりが予想される。特にアルパイン製オーディオが標準となったクーペは、米国の情報によると2,000ドル(約23万円)も高くなるそうだ。気になる詳細はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー