【北米国際自動車ショー2016】ホワイト・カラーの新型「フォードGT」が登場!
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昨年、北米国際自動車ショー2015の花形だった新型「フォードGT」は、米国版Autoblog編集者による人気投票でも1位に輝いた。今年に入り、フォードはこの発売間際のスーパーカーに関する大々的な告知は一切しなかったものの、北米国際自動車ショー2016ではホワイト・カラーの車両を公開し、来場者を魅了した。シンプルなカラーリングは、この世界で最も期待されている新型車の1つであるフォードGTの、細部に宿った美しさに注目する絶好の機会を作り出したと言えるだろう。

低いフロント・ノーズとフードのデザインは、クラシックなレースカーを彷彿させる。だが、そのレトロな影響を現代的なデザイン要素が取り込み、ボディ全体を構成している。ルーフとリアフェンダーをつなぐ"飛び梁"は、現代のクルマで見られる最も素敵なビジュアル的装飾の1つだ。後方から見るとエアロダイナミックなラインには感服させられ、リアガラスを通して最高出力600hp以上を発揮する3.5リッターV6「EcoBoost」エンジンの姿も見える。



また、このホワイトのボディは、各所に採用されたむきだしのカーボンファイバー製コンポーネントを、強調する効果も感じられる。フロント部分のズーム写真を見てほしい。バンパー下部からフェンダーへ続くカーボンファイバーの優雅な曲線が分かるだろう。他の写真ではサイドミラーを支える繊細な柱部分も見て取れる。ダークカラーのエキゾーストマフラーも周囲のホワイトと見事なコントラストを描いている。

フォードはGTを年間250台の生産を予定しており、価格は約40万ドル(約4,700万円)と報じられている。近々その金額が払える人に向けて初回事前審査の申し込みが開始される。また、間もなく世界中で始まる今シーズンのレース・シリーズで、この新型フォードGTのレース仕様車が疾走する姿を見るのも、我々のもう1つの楽しみだ。





By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー