三菱、新型「アウトランダーPHEV」を欧州でも販売開始
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先代トヨタプリウス」ベースでありながら、「プリウスPHV」が新型プリウスを上回るプラグインハイブリッド燃料消費率61.0km/L(JC08モード) をたたきだしているように、モーターを使うと燃料消費率が良くなることから、2015年の国内自動車メーカー低燃費ランキングは、乗用車で電気自動車(EV)も含めた電力消費率でランキングを作ってみた。

第5位 電力消費率5.96km/kWhの三菱アウトランダーPHEV」だ。2013年は5位だったが、2014年は圏外へ。2015年はマイナーチェンジして再度ランクインした。(要因は別だが。)

前期モデルのデザインが個性的過ぎたため、一部では不評だったが、マイナーチェンジされデザイン面がリファインされた、さらに燃費、電費も改善されたので、今年はセールアウトが期待できるだろう。

バッテリーの影響もあり、7人乗りモデルがPHEVに設定されていないことは残念だ。今後の登場を期待したい。

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第4位 電力消費率7.04km/kWhの日産「e-NV200」だ。昨年の5位からランクアップ。

世界的に活躍しているNV200シリーズがEV化されたモデルだ。リーフでは荷物が載らないからという理由であきらめていたユーザーにはオススメだ。7人乗りも設定されており、最も人数が乗れる国産EVとも言えよう。

ただし、航続距離が185km(ワゴン)程度ということで、週末の日帰り旅行程度でもつかえる航続距離が長いモデルやレンジエクステンダーモデルの登場も期待したいところだ。

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次期型トヨタ「プリウスPHV」はEV走行距離が3倍に向上?
第3位 電力消費率8.74km/kWhのトヨタプリウスPHV」だ。

プリウスのモデル末期と言うこともあり、残念ながら2015年は性能面での改良はなされなかった。

プラグインハイブリッド燃料消費率61.0km/L(JC08モード) 、ハイブリッド燃料消費率31.6km/L(JC08モード)、EV走行距離26.4kmとなる。

ベースの旧プリウスのハイブリッド燃費がG、Sグレードで30.4km/L(JC08モード)であるから、さらに大容量の電池を積んでいてハイブリッド燃料消費率31.6km/L(JC08モード)を達成しているのは立派だ。

登場が噂される新型プリウスで、プリウスPHVがどのように更新されるのか楽しみだ。

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Nissan LEAF Dec,2015
第2位は、電力消費率8.77km/kWh(交流電力量消費率114Wh/kmから換算)の日産リーフ」だ。

残念ながら、ここ3年間では電費性能は上がっていない。しかし、先日ご紹介したが、リーフの航続距離が228㎞にに延びる新型バッテリーを搭載したモデルが登場し実用面での強化は図られた。

一番EVに力を入れている日産のEVのバリエーションがなかなか広がっていかないが、後続距離面をあまり気にしないEVスポーツカーの展開なども期待したいところだ。

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第1位は、9.09km/kWh(交流電力量消費率110Wh/kmから換算)の三菱i-MiEV」だ。

2014年の2位からランクUPした。1位だった電力量消費率9.26km/kWhのホンダアコード プラグインハイブリッド SX」(価格は514万円だがリースのみ)が生産終了しため、1位に返り咲いたというわけだ。

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国内自動車メーカーでの比較では、2015年は2014年よりも後退してしまった感も否めないが、輸入車では、フォルクスワーゲンゴルフ」GT-Eが6.9km/kWh、「e-up!」9.61km/kWh、BMWi3」10.2km/kWhなどがあり市場全体でEVのラインナップは増えてきている。

日産からレンジエクステンダー機能が付いた「ノート」EVが投入されるとの情報もあるので、2016年のランキングは楽しみだ。