ベントレー、天然の石を使ったインテリア・トリムを設定
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幸運にも新車のベントレーをオーダーするとしたら、選ぶべき選択肢がいくつもある。まず、車種を選んだ後は、標準で百色以上も用意されたボディ・カラーや、圧倒されるほど種類が多いオプションから内装のレザーやウッドトリム等を決めなければならない。さらに今回、ベントレーのコーチビルド部門であるミュリナーから、ダッシュボードのパネルに天然の石を使った「ストーンベニア」が新たに追加された。

「石なんて使ったら車両重量が重くなる」と思う方もいらっしゃるだろうが、その心配はご無用。このストーンベニアの厚さは、たったの0.1mmだという。これは、欧米人の平均的な毛髪よりも細く、(ベントレーによれば)薄くすることにより、極めて軽量に仕上げられただけでなく、半透明になっているという。



ストーンベニアの石には、インドで採石場で切り出したものを使用し、ガラス繊維や専用の樹脂で補強処理を施した後、英国クルー工場にあるミュリナーのコーチビルディング・チームが手作業で車体に装着して完成させるという。自然な仕上がりの他に、薄く着色された4色のカラーバリエーションも用意されるが、このオプションは現在のところ、新型「コンチネンタル」と「フライングスパー」のみに設定されている。というわけで、もし2,422kgの「ベンテイガ」や2,710 kgの「ミュルザンヌ」にわずかな重りを追加したいと願う方は、残念ながらインテリアに別の素材を選ぶ必要があるだろう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー