納屋で発見された超レアな8台のブラフ・シューペリア製オートバイがオークションに出品
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第二次世界大戦以前、英国のブラフ・シューペリア(Brough Superiror) 製オートバイは、その最高級の品質から「オートバイのロールス・ロイス」と呼ばれていた。"アラビアのロレンス"ことトーマス・エドワード・ロレンスが愛したことでも(そしてその乗車中の事故が原因で亡くなったことでも)知られている、ジェイ・レノのようなコレクターは、現在でも希少なこのバイクの性能とそこに込められた職人の技を賞賛し続けている。このたび、英国で最近発見された同メーカーの8台のオートバイが、4月24日に開催されるボナムズのオークションに出品される運びとなった。あまり良い状態とは言えないないが、ボナムズは高額になると予想している。

ブラフ・シューペリア・クラブという熱狂的ファン組織のメンバーの1人が、1960年代初めにその大半のモデルを所有しており、英国コーンウォール州ボドミンムーアにある納屋に保管していた。このことを知る人はほとんどなく、マニアの間でも今回発見されたバイクは既に存在しないものと信じられていたという。ボナムズ・コレクターズ・オートバイ部門のインターナショナル・ディレクター、ベン・ウォーカー氏は、このオークション発表の際、「これは修復されていないブラフ・シューペリアの最後に発見されたコレクションだ。こんな機会はもう2度とないだろう」と語っている。

およそ50年もの間、この8台はがらくたに埋もれていた。そのため、傷んではいるがほとんど完全なものから、バラバラのパーツに分解されているものまで、状態は様々だ。だが、ボナムズはこれら全てが修復可能だと考えている。ただし、新しいオーナーが路上を走り出すにはかなりの費用が必要だろう。

今回のオークションでは1938年型750cc BS4に最も高額の値が付くと見られ、その予想落札価格は80,000ポンド~120,000ポンド(約1,400万円~2,100万円)と見積もられている。一方、分解された状態の1936年型と1937年型の982cc SS80の予想落札価格は、いずれも6,000ポンド~8,000ポンド(約105万円~140万円)と、比較的手が届きやすそうだ。それでは早速、発見されたお宝バイクの写真をギャラリーでチェックしてみよう。詳細はボナムズの公式サイトをご覧いただきたい。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー