BMW、ミラーの代わりにカメラを搭載した「i8」をCESで初公開
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近未来のアイテムがいよいよ現実味を帯びてきた。バックミラーの代わりをするリアビューカメラだ。キャデラック「CT6」に採用されることが決まっており、アウディは以前からル・マンのレーシングカーで試していた。テスラでも導入すると伝えられている。そして現在ラスベガスで開催されているCESで、BMWが「i8 ミラーレス」コンセプトを発表、これらの仲間入りを果たした。

BMWのシステムではミラーの代わりに3台のカメラを搭載。ドライバーのサイドの死角をいかになくすかは、長年にわたる自動車の課題だったが、それが大きく改善される。従来のルームミラーの代わりに配置されたディスプレイが広角的な後方視界を表示し、他の車両が死角にいる場合など危険が察知されたときは、黄色の警告アイコンで知らせてくれる。



以前のミラーレスのデザインではボディに直接カメラが取り付けられていたが、i8ミラーレスでは翼状のサイドカメラを採用し、これがウインカーの役割も果たす。側面を薄くすることで、従来の大きなミラーハウジングよりも、より空気力学的な効果が得られるはずだ。



BMWは、他にもBMW「i3」の「Extended Rearview Mirror」をCESで展示している。これは後方に向けてルーフに搭載されたカメラの映像を、従来のルームミラーに重ねて表示するというもの。しかし、ミラーなら部分的に汚れて見えにくくなっても使えるが、このようなカメラのレンズが汚れたらどうなるのだろうかという疑問が浮かぶ。そもそも、これらのアイデアはいつ市販車に採用されるのだろうか? CESのBMWブースで答えが見つけられることを期待したい。


By Michael Austin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー