ランドローバー、今後も「フリーランダー」を「ヘリテージ(遺産)」として残していくと発表
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ランドローバーは、コンパクトSUV「フリーランダー」を過去のものとするつもりらしい。歴史に残すモデルとして将来に向けパーツや資料などを保存するべく、同社の「ヘリテージ・ビークル」に分類することを発表したのだ。

1997年にデビューしてから2世代にわたり販売されて来たフリーランダーは2014年に生産が終了。日本でも2014年に発売された特別仕様車「ファイナル・エディション」を最後に販売を終えている。まだ"クラシックカー"と呼ぶには新し過ぎるモデルではあるが、今後は高級SUVの初代「レンジローバー・クラシック」や、「ディフェンダー」の前身にあたる「シリーズ I」「シリーズII」「シリーズIII」などと同様に、ランドローバーのヘリテージ部門が9,000を超える専用パーツをストックし続けることになる。この「ランドローバー・ヘリテージ」とは、同社が過去に製造してきたモデルを、オーナーが長く乗り続けられるように、パーツの維持管理やサービスを行う部門。今回、"遺産"の仲間入りを果たすのはフリーランダーの初代モデル(通称「フリーランダー1」)で、2006年に2代目にモデルチェンジしているため、生産終了から10年が経つ。ランドローバー自身の定義によれば、10年経てば「ヘリテージ・ビークル」ということになるのだそうだ。

フリーランダーは、今や「ディスカバリー・スポーツ」や「レンジローバー・イヴォーク」に取って代わられたが、ランドローバー社の最も成功したモデルの1つだ。実際、ヨーロッパでは2002年までの連続5年間、最も売れた四駆駆動車だったという。初代フリーランダーには、車体後部に開閉式キャンバストップを備える珍しい3ドア・モデルもあり、日本にも初期には輸入されていた。生産終了後も、そんなクルマに安心して長く乗り続けることができるというのは、悦ばしい限り。このニュースについて詳しく知りたい方は、プレスリリース(英文)をご覧いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー