2014年に引き続き、2015年末締めのハイブリッドカーの燃費ランキングをご紹介しよう。

2015年は元祖ハイブリッドカーの新型トヨタ「プリウス」が登場したことで大きくランキングが変動したが、昨年同様ホンダとトヨタの一騎打ちとなった。

第5位は、34km/L(JC08モード)のホンダシャトル」がランクイン。

搭載されているハイブリッドのエンジンは最高出力110ps/6,000rpm、最大トルク13.7kgm/5,000rpm、モーターが最高出力29.5ps、最大トルク16.3kgmだ。

シャトルは開発当初にまず、ハイブリッドではJC08モード燃費 34.0km/L(つまり、トヨタカローラ アクシオ」、「カローラ フィールダー」の33.8km/Lを超える)という目標値を掲げ、これを実現するために各部のフリクションを低減するという改良が施されたとのことだ。

そのため、昨年5位だったトヨタ「カローラ アクシオ」、「カローラ フィールダー」はランク外へ。

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第4位は、34.4/L(JC08モード)を達成したホンダグレイス」だ。

グレイスは、「フィットハイブリッド」のセダン版とも呼べる車両だ。2015年は燃費改善は行われず、順位は1ランクダウンした。

第5位のシャトルより重量が軽いので、後発のシャトルよりも燃費性能的には有利なのだろう。

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第3位は、一昨年同様36.4km/L(JC08モード)のホンダフィットハイブリッド」だ。

昨年の第2位からワンランクダウン。1.5LアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンに高出力モーターを内蔵した7速DCTと、リチウムイオンバッテリー内蔵のIPU(インテリジェントパワーユニット)を組み合わせたハイブリッドシステムは、一昨年と同様だ。

リコール問題が一段落し、2015年はフロントフェイスのマイナーチェンジや快適性の向上がなされた。燃費向上もしたいところだが、まずは品質の確認が優先ということで燃費改善は先送りされたのだろうか。

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第2位は、昨年同様37km/L(JC08モード)を達成したトヨタアクア」だ。

昨年の第1位からランクダウンしたが、ライバルのフィットに燃費改善の動きがなかったからか、プリウスの登場を待っていたためか、2015年には燃費費向上はなされなかった。


TOYOTA PRIUS
そして、第1位は、40km/L(JC08モード)を達成したトヨタプリウス」だ。

2015年12月に満を持して登場した元祖ハイブリッドカーは、世界NO.1 の燃費を達成し、第1位を獲得した。

一部グレードとはいえ、40km/Lを達成したということは素晴らしい。実燃費がどのぐらいになるのかが、気になるところだ。

燃費性能としては、ガソリン車で37km/Lをスズキアルト」が達成しているので、重量面のハンディはあるもののハイブリッドカーとしては、それ以上を望みたいもの。2016年は、プリウスのシステムを搭載した派生車種やホンダの次の一手を期待したい。

■トヨタ自動車 公式サイト
http://toyota.jp