2014年末に引き続き、2015年末締めのガソリン車の燃費ランキングをベスト5をご紹介しよう。

第5位は、31km/L(JC08モード)でダイハツムーヴ」※(スバルステラ」)だ。 燃費は2014年末から変わらずのため、2014年の4位から1ランクダウン。 (※が画像の車両)

例年少しづつでも燃費改善が行われてきたが、ここへきてダイハツは、燃費競争を一段落して、「コペン」や「キャスト」を出すなどのバリエーション拡充へシフトしてきているようだ。

ライバルのスズキワゴンR」よりは、下位ではあるが、ワゴンRは、モーターで走行をアシストするので、純粋なガソリン軽ワゴンでは相変わらずトップの燃費性能を達成している。

「ムーヴ」の記事はこちら
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第4位は、33km/L(JC08モード)でスズキワゴンR」※(マツダ「フレア」)がランクイン。

2014年末は、32.4km/L(JC08モード)であったが、8月の改良で、さらに燃費性能が向上した。

8月の改良では、エンジン自体の改良の他、S-エネチャージに採用されている「ISG(モーター機能付き発電機)」によるモーターアシスト時間を、従来の最長6秒間から最長30秒まで拡大。さらにモーターでアシストする速度域を、従来の15〜85km/hから、発進後〜約85km/hにまで拡げている。

つまり、より長い時間、より幅広い速度域で、モーターによるアシストが使えるようになったわけだ。

モーターでエンジンをアシストしているのでハイブリッドとも言えなくもないが、駆動用の単独モーターも搭載せず、モーター単独走行もしないので今回もこちらでカウント。2016年は本格ハイブリッド軽自動車が登場するのだろうか。

「ワゴンR」記事はこちら


第3位は、35.2km/L(JC08モード)ダイハツミライース」※(スバルプレオプラス」、トヨタピクシスエポック」)だ。

こちらも、2014年は燃費改善は昨年の2位から1ランクダウン。

「ミライース」の詳細記事はこちら


第2位は35.6km/Lでスズキ「アルト ラパン」だ。

フルモデルチェンジしたアルト ラパンは、アルトと共通のスズキ最新の「R06A」型658cc直列3気筒エンジンを搭載。

トランスミッションは副変速機構付きCVTのほか、ベース・グレードにはマニュアルモード付き5速オートギアシフト(AGS)が採用されている。燃費トップとなるCVT仕様のモデルには、減速エネルギーを利用する「エネチャージ」が全車に搭載されている。

SUZUKI NEW ALTO 2014
そして第1位は、37km/L(JC08モード)のスズキアルト 」※(マツダキャロル」)だ。

2015年には燃費改善は行われなかったが、昨年に引き続き1位の座を死守した。徹底した軽量化に加えR06A型エンジン、副変速機構付CVTを改良することで、ガソリン車No.1の低燃費を達成している。

ダイハツが燃費改善したモデルを投入してこなかったため、S-エネチャージの搭載が2015年も見送られたのだろうか。

ここへきてガソリン価格が下落し、コスト面だけで考えると、ガソリン価格を110円/Lとして年間1万km走行した場合、37km/Lのアルトで29,729円。例えば、もし40km/Lに改善されても27,500円となり、年間2,229円の節約にしかならない。

コストをかけずに改良できないとこれ以上の燃費改善は厳しいということだろうか。

「アルト」の詳細記事はこちら

スズキ株式会社 公式HP
http://www.suzuki.co.jp/

マツダ株式会社 公式HP
http://www.mazda.co.jp/