【レポート】フォードのCEO、2020年までにハイブリッドの「F-150」を発売することを認める
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先日、アメリカの公共ラジオ局ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)の番組で、ホスト役のジャーナリスト、アリ・シャピロ氏がフォードのマーク・フィールズCEOに同社のエコカー部門の現状についてインタビューを行った。そのやり取りの中で、フィールズ氏が2020年までにハイブリッドの「F-150」を米国で発売することを認めた

フォードは既に自動車の電動化に40億ドル(約4,820億円)以上も投資しており、さらにはUberLyftといった会社が独占しているオンデマンド配車サービスに参入する計画まで発表している。フィールズ氏は、米国内でハイブリッド車の売上がここ数年伸び悩んでいることを認識していると伝えた上で、世界的な環境汚染がより深刻になり、欧米における温室効果ガスの排出規制がさらに厳しくなると、より環境に配慮したクルマが「不可欠」になると述べた。そして最後に、フォードが2020年までに「後輪駆動のハイブリッドのトラックを売り出す」という計画を認めた。

フォードの製品開発責任者、ラジ・ナイール氏も一年ほど前に同じことを述べており、ハイブリッドのSUVもこの計画に含まれるようだ。この分野に関して、フォードは世界最大のハイブリッド自動車メーカーであるトヨタ協業する契約を結んでいたが、この提携は2013年に打ち切られている。この際の情報交換ではトヨタよりフォードの方にメリットがあったことをトヨタ側は示唆している。その成果がフォードのハイブリッド版「F-150」の開発を後押ししたのかどうかについては、シャピロ氏によるインタビューでも聞き出せなかったようだ。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー