【噂】「BMW i」の新型モデルは、カーボンファイバーと複数の電気モーターを採用する「i6」?
BMWは今後も数年に渡って、引き続きプラグイン・ビークルのサブブランド「BMW i」の1桁シリーズを開発していくようだ。同ブランドからこれまでに発売されたモデルは、電気自動車「i3」とプラグイン・ハイブリッドカー「i8」。噂ではこれに「i5」や「i7」、そしてスポーツタイプの「i4」が追加されるという話もあったが、今のところそのどれもが確定的な情報となるには至っていない。だが、先ごろ米自動車情報誌『Automobile』が報じたところによると、次に発売されるのは「i6」になるという。詳しい情報は掲載されていないものの、これは完全な電気自動車で、長らく同社の主力モデルとなっている「3シリーズ」と同等のサイズになると見られている。

BMW iの他モデルと同様に、i6も軽量化と航続距離を伸ばすためカーボンファイバーを多用した構造になるそうだ。2~4基という複数の電気モーターを搭載し、さらに最先端技術のリチウムポリマー・バッテリーを採用することで、1回のフル充電による航続距離が長くなるとのこと。ただ、繰り返しになるが、これらに関する具体的な数字は出ていない。

BMW iの新型モデルについては、様々な憶測が飛び交っている。昨年前半に聞こえてきた噂では、次に登場する新型車はi5で、ガソリン・エンジンと2基の電気モーターを搭載する最高出力540hpのプラグイン・ハイブリッドになるというものだった。また、4ドア・セダンのi7が出るという話もあったが、これは春頃にBMWノースアメリカのCEO兼社長のLudwig Willisch氏が、当面は実現することはないだろうとコメントしている。

2015年の米国におけるBMW iブランドの売上は、前年の約2倍にまで達している。2015年11月の時点で、i8はおよそ1,600台と前年の4倍(ただし、これは発売が2014年の8月からだったというのも要因の1つだろう)、i3はおよそ9,600台で前年から89%アップという好調ぶりだ。新型への期待が高まるのも無理はないのかもしれない。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー