【ビデオ】1分間の映像で振り返る、トロロッソのF1マシン過去10年分の進化
F1の規定は毎年のように変更され、参加チームはそれに合わせた新しいデザインで対応する。スクーデリア・トロロッソは、初参戦した2006年から昨シーズンまで、10年分のマシンの進化・変化が1分間で見られるビデオを公開した。

イタリア語で"スクーデリア(厩舎)"といえば、赤と跳ね馬をトレードマークとする別のチームが有名だが、レッドブル創業者のディートリッヒ・マテシッツが2005年にミナルディを買収して創設したトロロッソも、イタリアを国籍とするチームの1つだ。過去10年間のF1世界選手権で、トロロッソは185のグランプリを戦ったが、表彰台に上ったのは1度だけ。それは2008年、大雨のイタリア・グランプリでセバスチャン・ベッテルが優勝した時だ。現在までに4度の世界チャンピオンに輝いているベッテルは、明らかにトロロッソ出身の最も成功したドライバーだが、このチームは他にもセバスチャン・ブエミやダニエル・リチャルドなどに大きな舞台で活躍する場を与えている。

2006年にコスワースのエンジンを使っていたトロロッソは、2007年から2013年まではフェラーリ、その後はルノーのエンジンを使用し、2016年にはまたフェラーリに戻る。しかし、自社開発の技術も発達を続けている。最初のSTR1は、本質的にはデビッド・クルサードやクリスチャン・クリエン、ヴィタントニオ・リウッツィが前シーズンに使っていたRB1の焼き直しだったが、最新のSTR10は他のチームと同様にオリジナルの設計だ。このマシンは期待の若手ドライバーであるマックス・フェルスタッペンが、チームメイトのカルロス・サインツや他チームのベテランたちに勝る活躍を見せたことから、彼のデビューに適したプラットフォームであったことが明らかになった。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー