新生『トップギア』クリス・エヴァンスの共同司会者はサビーネ・シュミッツとクリス・ハリス?
BBCの人気自動車番組『トップギア』からクラークソンハモンドメイの3人が去り、クリス・エヴァンスが新司会者になることが既に発表されている。そこで今、大きな疑問として話題になっているのが、彼の共同司会者は誰になるのか、ということだ。

英紙『The Telegraph』ではニュルブルクリンクの女王ことサビーネ・シュミッツがトップギア初の女性共同司会者になると伝えている。これまでの3人の名物司会者と違い、シュミッツは訓練を積んだレーサーであり、ニュルブルクリンク24時間レースにも参戦している。おそらく彼女は、世界一難関なコースで誰よりも多くの周回を経験していることだろう。しかし最も重要なのは、彼女が従来のトップギアでレギュラー・ゲストだったということだ。ニュルブルクリンクのコースではクラークソンに助言し、クルマ関連のチャレンジ企画では3人のチームと競ってきた。トップギアのファンにとってこのドイツ人女性はとても馴染みのある人物だろう。

英自動車動画情報サイト『Drive』の元ホストで、Autoblogの読者ならよくご存じのクリス・ハリスも、シュミッツとエヴァンスの仲間に入りそうだ。ハリスは、ドリフト・マスターだったクラークソンの役どころを引き継ぐことになるだろう。また、ハリスには独自の強みとして、英自動車専門誌の『Evo』と『Autocar』、英自動車専門サイト『Jalopnik』で記事を連載している経歴もある。共同司会者と予想される人物の中で、トップギア黄金期の特徴を最も再現できるのはハリスではないだろうか。

また、新生トップギアの司会が3人ではなく、4人体制になるという噂もある。『The Telegraph』がシュミッツ、ハリス、エヴァンスの名前を挙げる一方で、タブロイド紙『Sun』は元F1ドライバーのデビッド・クルサードも加わると報じている。豪華な顔ぶれに思えるが、トップギアの関係者にはまだ不安があるようで、『Sun』の取材に対し「シュミッツとハリスは実際、まだ知名度が高いわけじゃないし、クルサードもずば抜けてカリスマ性があるドライバーではない」と答えている。

しかし、トップギアが爆発的な人気となる以前に、クラークソン、ハモンド、メイの名前を知っていた人がどれだけいただろうか? いずれにせよ、世界で大人気の自動車番組の復活が楽しみであることに変わりはない。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー