マクラーレン、2週間で完売した新型「675LT スパイダー」の走行映像を公開
Related Gallery:McLaren 675LT Spider: Portimao

我々はマクラーレンに速さを期待するが、この最新モデルは別の早さでも注目を浴びている。500台限定生産の新型「675LT スパイダー」が、わずか2週間で完売してしまったというのだ。

このクルマは今年3月に発表された「675LT」のコンバーチブル・バージョンで、マクラーレン「スーパーシリーズ」の1台である「650S」をベースに、その性能をさらに引き上げた限定モデルだ。アップグレードされた3.8リッターV型8気筒ツインターボ・エンジンは、名前のとおり最高出力675ps、最大トルク71.4kgmという驚異的なパワーを発揮する。また、サーキット志向を強めたこの高性能なロードスターは、クーペと同じくボディ後端が少しだけ長く伸びており、モデル名のLTが表すように「ロングテール」化されている。クーペと違うのは、格納式のハードトップを開ければ、キャビンにはエキゾーストの轟音が響き、強風が恵まれた乗員の髪を乱すこと。売れ行きと同様に動力性能も目を見張る速さで、0-100km/hを2.9秒で加速し、最高速度は327km/hに達するという。

675LT スパイダーがあっという間に完売したことについて、マクラーレンの広報担当ウェイン・ブルース氏はAutoblogの取材に「スパイダーは先に販売されたクーペよりもさらに早く完売した」と語っている。クーペは今月3月にジュネーブ・モーターショー発表されてから2カ月後に完売した。また同氏は、今後さらなる進化型モデルが登場する見込みについて「年内に他の発表をする予定はない。2016年に顧客が何を求めるか、様子を見てみよう」とコメントしている。

マクラーレンは675LT スパイダーの完売と同時に、ブルーノ・セナのドライブによるその走行シーンが収められたビデオを公開した。約1分半の映像には、最近我々が「570S」を試乗したポルトガルのアルガルヴェ国際サーキットや付近の公道が映っている。675LT スパイダーを手に入れられなかった人にとって、このビデオはロングテールのロードスターに最も近付けるチャンスだろう。さっそく映像をチェックしてみよう。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー