ASIA ROAD RACING CHAMPIONSHIP 2015
アジアロードレース選手権の最終戦は、タイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催され、12月5日(土)にレース1が、6日(日)にレース2が行われた。

ASIA ROAD RACING CHAMPIONSHIP 2015
高橋裕紀(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)はランキングトップ、小山知良(T.Pro Yuzy Honda)はランキング2位で最終戦に挑み、今大会には、シーズンが閉幕した全日本ロードレース選手権のST600クラスで、ランキング3位となった大久保光(T.Pro Yuzy Honda)がスポット参戦した。

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ASIA ROAD RACING CHAMPIONSHIP 2015 ASIA ROAD RACING CHAMPIONSHIP 2015
5日のレース1は午後8時から行われ、下がったとはいえ気温が30℃、路面温度が43℃というコンディション。スタート後、高橋はトップをキープし、10台による集団を率いた。スタート直後から序盤にかけて、トップライダーたちが転倒やトラブルで次々にリタイアするという波乱の展開の中、レースをリードする高橋は、ペースを崩すことなく周回を重ね、中盤には独走態勢を築く。高橋はそのまま優勝のチェッカーを受け、チャンピオン獲得。全日本ロードレース選手権J-GP2クラスに続いてのタイトル獲得であり、日本とアジアでの2冠という偉業を達成した。小山は5位、大久保は9位でチェッカーを受けた。

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レース2は、6日の午後4時から行われ、スタートダッシュを見せた小山、高橋らがレースをリードし、7台がトップ集団を形成。激しいバトルが展開する中、レース1同様、中盤から高橋が独走態勢に。高橋はそのまま優勝を果たし、ダブルウインでシーズンを締めくくった。4台による2位争いを制したのは小山。3位にはティティポン・ワロコーン(A.P.Honda Thailand)が入り、Hondaが表彰台を独占。このレースは、8位までをHondaマシンが占める結果とった。

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アジアドリームカップ(ADC)は、女性ライダーであるムクラダ・サラプーチのタイトル獲得に注目が集まった。サラプーチは11月にFIM CEVレプソルインターナショナル選手権にデビュー。そこでのクラッシュでヒザを痛めてしまいました。ですが、そのケガを感じさせない力走を披露、地元ラウンドの予選で激しいバトルを繰り広げ、PPを獲得。

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レース1は、予選2番手の中村大輝、サラプーチら4台による激しいトップ争いとなり、中村大輝が勝利。レース2はブロック・パーソン、ハーフィズ・アズマン、仲村優佑、フェブリアンシャー、サラプーチら10台がトップ争いを展開。その混戦をパーソンが制しました。アズマンが2位、仲村優佑が3位。サラプーチは4位に入って初のチャンピオン獲得を決め、ランキング2位には中村大輝、3位に仲村優祐となった。両日本人ライダーは初参戦ながら、上位に食い込む走りをみせた。

■ホンダ 公式サイト
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