【ビデオ】新型「フォードGT」、スマートフォンにも使われる「ゴリラガラス」を採用し軽量化と性能向上を実現
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新型「フォードGT」の後部ガラス越しに見えるV型6気筒「EcoBoost」エンジンをエンスージアストたちが眺めるとき、そのエンジンカバーが従来の素材よりも軽くて、耐久性に優れた革新的な新しい種類のハイブリッド・ガラスであるとは気づかないかもしれない。

フォードは、スマートフォンやタブレットのディスプレイに使われている、壊れにくく耐傷性に優れた強化ガラスの「ゴリラガラス」を合わせガラスに加工した「ゴリラガラス・ハイブリッド」を、新型フォードGTのフロントガラスとエンジンカバーに採用すると発表した。その"ハイブリット"構造には、中間層に粘着性の合成樹脂、そして最外層にソーダ石灰ガラスが使われている。フォードによると、従来の合わせガラスと比べて約5.4kg軽くなるとのこと。また、厚さは25%から50%薄くなり、重量は30%軽減されるが、防音性は保たれるという。

フォードではこの軽量・高強度のガラスをスーパーカーのフォードGTに採用し、その性能を調べている。「効果は絶大だ。1オンス(28グラム)軽量化されるたびに、パフォーマンスが向上する」と国際調達担当のHau Thai-Tang副社長は述べている。

ゴリラガラスのパネルはフォードと同社のキーサプライヤーであるコーニング社が共同で開発し、4カ月で生産化のゴーサインが出た。フォードは今後、他の製品にもゴリラガラスを採用することを検討している。詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)をどうぞ。




By Greg Migliore
翻訳:日本映像翻訳アカデミー​