フィスカー、北米国際オートショーで発表する新型スーパーカーのスケッチを公開
ヘンリック・フィスカー氏は来年1月に開催される北米国際オートショーで、2つの新モデルを発表する予定だ。そのうちの1台は、「フォース1」と呼ばれる2シーターの"アメリカン・スーパー・スポーツカー"で、フィスカー氏がデザインしたカーボンファイバー製ボディのフロントミッドシップにエンジンを搭載し、レースカー並みの正確さとラグジュアリースポーツカーの快適性を備えた日常的に使えるクルマだという。同車は来年4月に米国ミシガン州で製造が開始され、生産台数は50台、価格は30万ドル(3,680万円)以下になる予定だ。しかし、フィスカー氏はフォース1のベース車などについての情報は明らかにしていない。

公開されたスケッチには、フィスカーらしいロングノーズ・ショートデッキのスタイルが見て取れる。ワイドなボディのフェンダーがさらにワイドに張り出し、その中にワイドなピレリ製「Pゼロ」タイヤを装着した大径の21インチ・ホイールが収まるという。リアに赤く見えるのは"レーザーブレード"テールライトで、2人乗りの車内は"豪華で現代的"な仕立てになるそうだ。ロードカー用としては"世界最高出力の自然吸気エンジン"を搭載するとのことなので、魅力的なエキゾースト・サウンドが堪能できるだろう。6速マニュアルまたはパドルシフト付きのオートマティック・トランスミッションを介して後輪のみを駆動するという。さらに、"有名な米国人レーシング・ドライバーが開発した"というアクティブ・サスペンションを装備しており、フィスカー氏によれば、その人物はそのアクティブ・サスペンションを自分のレースカーに用いているという。

強力なエンジンをフロントに搭載した2シーターのスポーツカーと聞いて、我々は最初、ベース車はシボレー「コルベット」ではないかと想像したが、フォース1が6速MTであるのに対し、コルベットは7速MTだからこれは違うようだ。となると、640hpの自然吸気V10エンジンを搭載するダッジ「ヴァイパー」か。しかし、こちらはATの設定がない。全ての秘密は1月12日に行われる記者会見で明らかになるだろう。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー