インフィニティ、「Q50」に搭載の最高出力400hpの新型ツインターボV6エンジンを発表
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インフィニティ「Q50 オールージュ」は、(恐らく)いまだに市販化の目途が立っていない。しかし、その代わりとして、日本では日産「スカイライン」と呼ばれるスポーツ・セダン「Q50」に採用される最高出力400hpの新型ツインターボV6エンジンが発表された。

この新型VRシリーズ・エンジンは、インフィニティによれば同社史上「最も軽量で、パワフルで、クリーンで、燃費効率に優れた」V6エンジンであるという。2016年モデルのQ50に搭載されるのは、排気量3.0リッターのツインターボで2種類のチューニングが用意される。エンスージアストは前述の400hpの方に興味を持つだろうが、このエンジンには最高出力300hpのバージョンもある。出力にかかわらず、どちらのエンジンもトルク曲線は幅広く、1,600~5,200rpmという回転域でそれぞれ48.4kgm、40.8kgmの最大トルクを発生する。

また、Q50には新たにメルセデス製の2.0リッター4気筒ターボがベース・エンジンとして設定された。これは「CLA250」と同じく最高出力208hp、最大トルク35.7kgmを発生する。ハイブリッド・バージョンも用意され、トランスミッションは全車7速ATが標準。3.7リッターV6自然吸気エンジンはなくなったようだ。

アップデートされたQ50でもう1つ強化された点は、不評を買っている「ダイレクトアダプティブステアリング」システムの改良だ。インフィニティは「制御ロジックを最適化したことで、路面からのフィードバックが向上した」と語っている。現行のステア・バイ・ワイヤシステムに広く不満が寄せられていたことを受けての改善だろう。

新型V6ツインターボ・エンジンは2016年に福島県のいわき工場で生産が開始され、北米ではこれを搭載するQ50が冬の終わり頃に発売される予定だ。デトロイトで来年1月に開催の北米国際オートショーで発表されるクーペ「Q60」についても、情報が入り次第お伝えしよう。




By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー