ロータス、さらに軽量な「エキシージ スポーツ 350」を発表
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ロータスは、現行モデルの「エリーゼ」や「エキシージ」に、もっと軽量化できる部分はないかと常に検証を続けている。その結果、「エキシージ S」をさらに51kgも軽くする方法を発見し、新型「エキシージ スポーツ350」を作り上げた。

「エリーゼ スポーツ」と「エリーゼ スポーツ220」に続いて発表されたエキシージ スポーツ350の車両重量はわずか1,125kg。アルミ押し出し材によるシャシーと複合材料製ボディを組み合わせた車体は、十分軽量なエキシージSから、さらに51kgも軽量化することに成功した。すでに軽量化すべき部分がほとんどない所からさらに削るため、ロータスのエンジニアは、ルーバーが開いたテールゲートや軽量バッテリーを採用し、エンジン・マウント、センターコンソール、空調システムの配管、防音材などの素材と構造を見直した。これらの新しい部品は全て、以前よりも軽量になっており、創設者のコーリン・チャップマンが掲げた「軽さを加える」という精神が体現されている。

最高出力350ps、最大トルク40.7kgmを発するスーパーチャージャー付き3.5リッターV6エンジンに変更はない。しかし軽量化されたことで、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は274km/hとなった。サスペンションはダンパーが固められ、ジオメトリーも変更されている。6速マニュアル・トランスミッションにも大幅に改良を施し、より正確で素速いシフトが可能になったという。コクピットのセンタートンネルから、リンケージが露出するデザインは、少しでも軽量化を図るためだ。6速オートマチックも選択が可能で、こちらは5.5kgほど重くなるが、0-100km/h加速はマニュアルより0.1秒短縮されるという(最高速度は261km/hと低くなる)。オプションでより軽量なホイールやブレーキ・ディスクも用意され、これらを組み合わせると車両重量は1,115kgとさらに軽量化することもできる。

ヨーロッパでは2016年2月から、それ以外の地域では3月から発売される予定で、遅れてオープントップのロードスターも追加されるそうだ。日本における販売価格は1,056万円と発表されている。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー