TRD(ティー・アール・ディー)ブランドでモータースポーツ活動及びカスタマイズパーツ展開を行うトヨタテクノクラフトは、トヨタプリウス」のカスタマイズパーツを12月9日より発売した。

エアロパーツは2種類用意され、画像のVer.2は、TRDワークスが誇る、高次元のチューニングスタイルを具現化したものになっている。

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このエアロパーツを開発にするにあたり、モータースポーツのフィールドで培った技術を基にエンジニアがCFD解析を行い、 空気の流れを整えることで、ダウンフォースの増加と直進安定性の向上を実現している。

ダウンフォースは、空気の速さをスポイラーの上下で変化させることで発生させている。画像のように、リップ形状のスポイラーの下部で渦を発生させることで、 車両下面をコントロールしてダウンフォースを発生させているのだ。


こちらのデザインがVer.1。LEDデイタイムランプを装着することもできるバンパースポイラーだ。

ブラックアウトしたシャープな造形がフロントマスクをより精悍かつパワフルに演出すると共に、気流を整え抵抗の少ないスムーズな流れを生み出している。

Ver.1も同様に高い空力特性を発揮できるデザインとなっている。青いエリアが負圧となっておりボディ下方へ空気が流れることでダウンフォースが増加していることがわかる。


なお、リアバンパースポイラーは、Ver.1とVer.2で共通となっている。

ブラックアウト下部にセンターから伸びるボディ色の造形がアクセントとなり、リアビューをよりワイドかつ低重心に見せるデザインに仕上げられている。


センター部には、画像のように、センター出しの別売りのハイレスポンスマフラーVer.Sを装着することもできる。

ステンレススチール製の2本出しの専用マフラーは、装着することで、官能的なサウンドが一層のスポーティさを強調してくれるのだ。


リアバンパースポイラーを装着することで、リアタイヤ後方や車両の下から流れる空気を整流し、直進安定性を向上させることができる。

また、リアトランクスポイラーを装着することで、ルーフの上を通り、車両の後方に流れていく空気を整え、上方に跳ね上げることで空気抵抗を増やすことなく、ダウンフォースを発生させることが可能だ。

TRDは機能パーツが充実している。

画像のメンバーブレースセットは、ボディ下部にボルト締めで取付することで強度補強を行い、剛性を高めるパーツだ。

装着することで、サスペンションのポテンシャルを効果的に引き出し、ワンランク上の走りを実現することができる。ちなみに、形状は車両下部の空気の流れにも配慮されている。
 

一見するとショックアブソーバーにしか見えないこのパーツは、MCB(モーションコントロールビーム)と呼ばれるものだ。

MCBは、ボディ前後に装着することで「車両運動性能」と「乗り心地」を共に向上されることができる。

装着することで、「サスペンション+ボディ剛性」チューニングに匹敵する効果を発揮し、高速での安定性から、街中での運転のしやすさにも貢献するということだ。

ハイブリッド車は今や当たり前のようになってきており、これからのハイブリッド車はエコでつまらないクルマという枠から一歩飛び出して、走って楽しいクルマになる段階へきていると思う。

アフターパーツなので購入後の装着も可能なので、走りを高めたい読者は、ノーマルと装着後を乗り比べてみると面白いだろう。

■TRD オフィシャルサイト
http://www.trdparts.jp/prius/index.html