【噂】次期スバル「WRX STI」はハイブリッドの全輪駆動システムを採用?
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スバルは次期型「WRX STI」に電撃的なサプライズを用意しているらしい。オーストラリアの自動車情報メディア『Motoring』が匿名のスバル関係者から得た情報では、エンジニアが次期モデルに向けて2つのハイブリッド・システムを開発中だという。この噂が本当なら、パワーの向上と同時に燃費の改善も期待できる。

『Motoring』では、次期型WRX STIは後輪を駆動する電気モーターがリアアクスルに、そして(現行の「EJ20型」に替わり)アップグレードを施した「FA20」型2.0リッター水平対向ターボ・エンジンがフロントに搭載されるのではないかと予想している。モーターとエンジンの合計最高出力は326ps程度になり、さらに新開発の6速デュアルクラッチ式トランスミッションが採用されるそうだ。

引き続き4ドア・セダン型のみとなるボディには、拡げられたフェンダーとエアダクト、巨大なリア・ディフューザーやスポイラーが装備されるが、その車体は新型「インプレッサ」がベースとなる。つまり、スバルの新しいモジュール式プラットフォーム(「スバル グローバル プラットフォーム」)に移行するわけだ。そしてもう1つ、このWRX STIにはプラグイン・ハイブリッド版も開発中と伝えられている。デビューは2017年の東京モーターショーになる見込みだとか。

ハイブリッドのWRX STIとはエキサイティングな話だが、確証が得られるまで、この噂をスバルのハイパフォーマンス・モデルについて時折浮上する、パワートレインの憶測の1つとして考えておくべきだろう。2008年2010年にはディーゼルが採用されるという噂があったものの、結局実現しなかったし、現行モデルの「WRX」に電動ターボが搭載されるという説もあったくらいなのだ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー