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ランボルギーニが、「エゴイスタ」という名称の商標登録を申請したという情報が入ってきた。これは2013年にワンオフで作られた斬新な1人乗りのコンセプトカーの名前である。もちろん、商標登録されたからといって、このコンセプトカーが市販化されると決まったわけではない。だが、明らかに喜ばしい兆しだ。

ランボルギーニのファンであれば、同社が創立50周年を記念して製作し、2013年5月に発表されたエゴイスタのことを覚えているだろう。ガンシップ(戦闘ヘリコプター)にインスパイアされたという斬新なデザインは、ワルター・デ・シルヴァ氏によるもので、戦闘機のようなキャノピーの下には座席が1つあるだけ。まさに"利己主義者"の名に相応しい唯一無二のスーパーカーだ。実際に公道を走ることはなかったが、エンジンは「ガヤルド」や「ウラカン」譲りの5.2リッターV型10気筒を600hpにチューンアップして搭載していた。

その後、エゴイスタはどのモーターショーにも出展されることはなく、北イタリアのボローニャ県サンタアガタ・ボロニェーゼにあるランボルギーニ本社工場に併設されたミュージアムに展示されることになった。製作当時、同社は「エゴイスタは、純粋な思いの結晶だ。理想郷のように誰も手に入れることは叶わず、だからこそ、みんなの夢であり続ける」と話していた。商標登録のニュースは、ランボルギーニがこれを考え直したことの表れかもしれないし、またそうではなくとも、2年半前に発表されたコンセプトカーから継承される何かにその名前を適用し、我々を楽しませてくれるのではないだろうか。誰でも、夢見ることは自由だ。大いに期待を膨らませておこう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー