「メルセデスAMG GT」の高性能モデル「メルセデスAMG GT R」が来年にも登場!?
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ご存じのように、「メルセデスAMG GT」の上位モデルは「メルセデスAMG GT S」という。では、さらにその上に来る高性能バージョンには、どんなネーミングが与えられるのか。米国の有力自動車誌『Motor Trend』によると、それは「メルセデスAMG GT R」になるらしい。つまり新たなAMGのフラッグシップ・スポーツカーには、海外で"ゴジラ"とも呼ばれる日産「GT-R」と似た名前が付けられるというのだ。日産はこの件について1つや2つ言いたいことがあるかもしれないが、実際には「GTS」という名前も、BMWポルシェダッジ「ヴァイパー」は言うまでもない)で既に使用されている。ダイムラーは、「GT R」という名称を使用しても問題ないと踏んだのだろう。

ネーミングに関しては、ひとまず置いておこう。来るべきメルセデスAMG GTシリーズのトップ・グレードは、当然のことながら既存のモデルよりもパワーアップが期待される。だが、それだけではないようだ。コーナリングと高速走行時の安定性を向上させるため、ポルシェ「911 GT3」フェラーリ「F12 TdF」のような4輪操舵システムが採用されるというのだ。また、新しい調整式のスプールバルブ・ダンパーや、アクティブ・エアロダイナミクスも開発中であるという。タイヤ&ホイールのサイズや、ブレーキ、インテリアもアップグレードされるだろう。デビュー時期は2016年末頃の見込みだ。

さらにMotor Trendによると、AMGは既に次期「Eクラス」のW213型をベースにした新型「E63」の開発にも取り掛かっているとのこと。この新型スーパー・セダンには、現行の5.5リッターV8直噴ツインターボ・エンジンよりコンパクトな新世代の4.0リッター・エンジンが搭載され、軽量化が期待できるという。これに新開発の9速デュアルクラッチ・トランスミッションが組み合わされるそうだ。さらに、現行モデルの前後トルク配分が33:67に固定された全輪駆動システムに替わり、よりフレキシブルに駆動を振り分けることが可能な新システムが導入されるという。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー