アウディ、米国でディーゼル・エンジンを搭載する「A3 TDI」のオーナーに金銭補償措置を行うと発表
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フォルクスワーゲン(VW)と同じく、アウディも米国でディーゼル排出ガス不正問題の対象になっている4気筒エンジン搭載車のオーナーに対し、金銭補償措置(Goodwill Package)を行うようだ。該当するオーナーは、500ドル(約6万円)分のプリペイドVisaカード、同社のディーラーで使用できる500ドル分のギフトカード、および3年間有効な24時間ロードサイド・サービスを受け取ることになる。アウディは、「お客様の辛抱に対する感謝のしるしとして、Audi A3 TDIの金銭補償措置を行います」と同社のウェブサイトに掲載している。

この措置の対象車はTDIエンジンを搭載したA3のみだ。EPA(米国環境保護庁)が新たに違反を通告したVW製の3.0リッターV6ディーゼルTDIエンジンを搭載し、米国内で販売された2016年型「A6」や「A7」、「A8」、「Q5」などのクルマは推定8万5,000台に上り、これらのモデルは現在販売停止になっているが、そのオーナーは今回の措置の対象外である。アウディは同社サイトのFAQで、6気筒エンジンに対する申し立てについては"現在調査中"としている。

金銭補償措置を申し込むには、アウディUSAのウェブサイトにVIN(車両登録番号)を登録する必要がある。オーナーはおよそ4週間後に郵送で品物を受け取ることになるが、ギフトカードを有効にするためには該当するクルマと一緒にディーラーへ持っていかなければならない。フォルクスワーゲンと同様、申し込み期限は2016年4月30日。VWの米国法人社長兼CEOのマイケル・ホーン氏は、12万人がすでに申し込んでいると先日LAオートショーで発表していた。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー