BMWモトラッド、EICMAで「R NineT スクランブラー」をお披露目(ビデオ付)
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BMWモトラッドは、イタリアのミラノで開催されている二輪車ショー「EICMA 2015(ミラノショー)」において、「R NineT」の新バージョン「R NineT スクランブラー」を発表した。現行バージョンのロードスターもカフェレーサー・スタイルを好むカスタム愛好家の間で高い人気を誇るが、今回発表されたモデルは、1950年代から70年代にかけて流行した「スクランブラー」と呼ばれるクラシックなオフロード仕様のバイクを思い起こさせる。少なくともその外観は、現行ロードスターに引けを取らないほど魅力的だ。

新型R NineT スクランブラーは、ロードスターと同じ最高出力110ps、最大トルク11.7kgmを発生する空油冷1,169cc4ストローク水平対向2気筒エンジンを搭載。ロードスターとの違いは、それ以外の装備にある。エキゾーストパイプはスイングアームと17インチのリア・ホイールに沿って高めに設置されており、一方のフロントにはオーバーサイズの19インチ・ホイールとサスペンショントラベルが延長されたテレスコピックフォークを装着。シートポジションはロードスターよりもアップライトで、高めのハンドルバーと、少し低く後方に移動したフットペグによって、よりリラックスした乗車姿勢が取れる。ブレーキは、フロントに4ピストンキャリパーと320mmのブレーキディスク、リアは2ピストンキャリパーと265mmのブレーキディスクを採用した。丸型のヘッドライトとアナログ式の計器類が特徴的だ。

ボディはマットシルバー、シートはブラウンという配色だが、ロードスターと同様にカスタムが可能だ。アクセサリー類のカタログには、自分好みにアレンジできるパーツが揃っている。また、モジュラー構造フレームを採用しているので、分解してオーナーの希望に応じたカスタムがしやすくなっている。

ミラノの会場には、単気筒エンジンの「G 310 R」、電動スポーツバイクのコンセプト「eRR」と一緒にR NineT スクランブラーが展示されている。この新型が走行する様子をビデオでお楽しみいただきたい。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー