【LAオートショー2015】ランボルギーニ、後輪駆動となった「ウラカン LP580-2」を発表!
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純粋主義者には嬉しいニュースだ。パワーは少し落ちるが、4輪駆動から後輪駆動へ切り替えたランボルギーニの新型「ウラカン LP580-2」が、現在開催中のLAオートショーで発表された。

先代の「ガヤルド LP550-2(とバルボーニ仕様)」と同様、ウラカン LP580-2は既存の「ウラカン LP610-4」をベースとしている。しかし、最高出力610hp、最大トルク57.1kgmを発揮する4輪駆動のLP610-4に対し、こちらは、最高出力580hp、最大トルク55.1kgmが後輪のみに伝えられる。トランスミッションは同じ7速デュアルクラッチ式。マニュアル・トランスミッションの設定がないことを嘆くドライバーもいるだろうが、ランボルギーニ側ではそのようなオーダーはほとんどない(あってもほんの少し)と考えているようだ。

この新しいセットアップが意味するところは、よりテールハッピーなハンドリングだ。サンタアガタのエンジニアは、ドライバーがよりダイレクトに路面とコンタクトできるように、スタビリティ・コントロールやトラクション・コントロールの設定を再調整したという。そしてもう1つ大事な点は、4輪駆動のLP610-4より33kgも軽量化された、1,389kgという乾燥重量だ。また、ランボルギーニはこの後輪駆動となったウラカンに新デザインの前後バンパーと、専用開発されたピレリ「Pゼロ」タイヤを装着する19インチ「Kari」ホイールを与えた(ちなみにLP610-4は20インチが標準)。ブレーキにはアルミ製のキャリパーと(カーボンセラミック製に代わって)スチール製のローターが採用されている。

ウラカン LP580-2の0-100km/h加速は3.4秒、最高速度が320km/hと、LP610-4よりもは0.2秒遅く、5km/h及ばない。しかし、このLP580-2はより速く走り、より自慢するためのモデルではない。より濃密で、より魅力的なモデルなのだ。だが、今後はさらにパワフルな後輪駆動バージョンもおそらく追加されることだろう。とりあえず今はランボルギーニの公式画像と、LAオートショーの会場で撮影して来た写真でLP580-2の姿をご覧いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー