ジョン・F・ケネディが暗殺された時に乗っていたリムジンのナンバープレートが1,200万円で落札
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米国で先日、あるナンバープレートがオークションに出品され、1千万円を超える金額で落札された。一見すると、特別な意味がありそうな文字や数字の組み合わせではなく、ワシントンDC発行のシンプルで古いものに過ぎない。だが、実はこのプレートは、あのジョン・F・ケネディ元大統領が1963年に暗殺された時、彼の乗るリンカーンのリムジンに付けられていたものなのだ。

このリムジンは、テキサス州ダラスであの悲劇に見舞われた後、オハイオ州シンシナティに送られ、ヘス&アイゼンハルト社によって安全装備が追加された。その工程の際、FBIの捜査官は「GG 300」と入った黄色のナンバープレートを廃棄。それを、同社のオーナーであるウィラード・C・ヘス氏がゴミ箱の中から救い出したのだという。

ヘス氏はこれを大事に保管して娘のジェーン・ウォーカー氏に譲り、彼女もまたキッチンの引き出しの中に大切にしまっていたが、この度、ダラスのヘリテージ・オークションズ社に引き渡した。そして11月7日、"アメリカの歴史と政治"と銘打ったオークションに出品され、匿名のコレクターに10万ドル(約1,230万円)で落札されたのだ。その際に入札は4万ドル(約490万円)から開始されたというから、このナンバープレートの価値の高さが窺える。それというのも、リムジン本体はミシガン州ディアボーンにあるヘンリーフォード博物館に収蔵されているため、コレクターにとってはこれが手を出せる限界の品なのだ。詳細を知りたい方はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー