Nissan LEAF Dec,2015
〜 一充電走行距離が280kmに大幅アップし、自動ブレーキを全グレードに標準化 〜

日産自動車株式会社(以下、日産)は10日、「リーフ」をマイナーチェンジし、12月24日より全国一斉に発売すると発表した。

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日産は、「100%電気自動車 リーフは、走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として、高い環境性能を有すると同時に、高性能リチウムイオンバッテリーと電気モーターの搭載による、力強く滑らかな加速性能、あらゆる速度域で高級車のような静粛性能、優れた重量バランスによる高い操縦安定性、ガソリンに比べ安価な電気で走ることによる経済性の高さなどが、お客さまから高い評価を得ています。2010年の発売開始以降、現在までにグローバル累計で約20万台を販売しており、販売台数世界No.1のEVとなっています。」と言う。



Nissan LEAF Dec,2015
( 画像左:30kWh バッテリーモジュール  /  画像右:航続距離イメージ )

今回のマイナーチェンジでは、大容量30kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載したモデルを追加。新開発の30kWh駆動用バッテリーは、高容量の新材料を使用することにより、従来のバッテリーパックサイズを維持しながら、リチウムイオンの高充填化と、バッテリー内部抵抗の減少を実現したという。それによって、室内のスペースを損なうことなく航続距離が280km(JC08モード)と大幅に向上するとともに、急速充電では24kWhバッテリーと同様に約30分で80%までの充電(バッテリー残量警告等が点灯した時点から充電量80%までの目安。充電時間は急速充電器の仕様、環境温度等により異なる)が可能となった。
さらに、30kWh駆動用バッテリーは耐久性を改善し、「8年16万km」までの容量保証を実現したとのこと。(30kWh駆動用バッテリー搭載車の場合。正常な使用条件化において新車登録から8年間または16万kmまでのどちらか早い方において、リチウムイオンバッテリー容量計が9セグメントを割り込んだ場合に、修理や部品交換を行い9セグメントへ復帰することを保証している。24kWh駆動用バッテリー搭載車の保証は5年間または10万kmとなる)


( エマージェンシーブレーキ<自動ブレーキ>イメージ )



( 車線逸脱警報イメージ )

また、日産が誇る先進安全装備「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「LDW(車線逸脱警報)」を全車標準装備することで、より高い安全性を実現するとともに、ナビゲーションシステムの新機能(Sを除く。X/Gに標準装備)として、運転中に周辺の充電スポットを自動更新する機能や、スマートフォンのように直感的に操作できるフィンガージェスチャー機能を採用することで、より利便性を向上させたという。



Nissan LEAF Dec,2015Nissan LEAF Dec,2015
( タンジェリンオレンジ/スーパーブラック 2トーン / ソニックブルー/スーパーブラック 2トーン )

ボディカラーでは新色として、街中で目を引くタンジェリンオレンジ、EVのピュアなイメージを表現したソニックブルーを追加し、若々しいフレッシュさを加えた。また、タンジェリンオレンジおよびソニックブルーにおいては、ルーフとドアミラーをブラックアウトした2トーンカラーを設定し、よりスポーティさを演出したという。これらのカラーの追加によって合計9色のカラーバリエーションを実現した。


Nissan LEAF Dec,2015
また、今回の仕様変更では、スポーティなエクステリアでユーザーより好評を得ているという「エアロスタイル(画像上)」に、専用のファインレスポンスVCM(Vehicle Control Module)を採用。(Sを除く)
100%電気自動車 リーフの走行性能を制御するVCMを専用チューニングし、アクセルを踏み込んだ時の反応を向上させることで、さらに軽快で伸びのある、気持ちのいい加速性能を実現したとのこと。


インテリアにおいても、より洗練された空間を好むユーザーに向けて、ハイコントラストのモダンホワイトレザーシートを「エアロスタイル」専用オプションとして追加設定した。(「エアロスタイル」 X/Gにメーカーオプション)


現在、全国では15,000基を超えた充電インフラが設置されている。特に、日産の販売店をはじめとし、コンビニエンスストア、高速道路、道の駅、商業施設などに設置が進み、2015年8月末時点で急速充電器は約6000基、普通充電器は約9,000基の設置が完了している。充電インフラの充実と、新型リーフの航続距離向上によって、安心してロングドライブにも利用できる環境が整った、と日産は言う。

新型リーフは国の購入補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)を受給することができる。24kWhバッテリー搭載モデルは補助金が最大27万円となり、およそ246万円から、30kWhバッテリー搭載モデルは補助金が最大51万円となり、およそ261万円から購入可能。(Sグレード、オプションで「運転席・助手席SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグシステムレス」を選択した場合)

日産は今後も電気自動車の普及促進に積極的に取り組んでいく姿勢だ。


■消費税込み価格



<エアロスタイル>
■消費税込み価格

エアロスタイルは持ち込み登録車で(株)オーテックジャパン扱い

■専用装備
ベース車:G / X / S

ベース車に対する変更点
・専用フロントエアロフォルムバンパー
・サイドシルプロテクター
・リヤアンダープロテクター
・専用LEDバンパーイルミネーション(車幅灯連動)
・専用17インチアルミホイール(ブルーアクセント)&215/50R17 91Vタイヤ
・専用ファインレスポンスVCM (Sは除く)
 
<メーカーオプション>
・専用モダンホワイトレザーシート(Sは除く)
(シート地:ホワイト本革、ブラックアクセント、シルバー色ステッチ)

なおこれに伴い、日産の関連会社である株式会社オーテックジャパン(以下、オーテックジャパン)は、リーフをベースにした「ライフケアビークル(LV)」シリーズをマイナーチェンジし、日産の販売会社を通じて12月24日より全国一斉に発売すると発表した。
(画像:「ドライビングヘルパー G」<オプション装着車>)

今回のマイナーチェンジでは、大容量30kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載したモデルをベースに設定したほか、先進安全装備「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「LDW(車線逸脱警報)」を「ライフケアビークル(LV)」シリーズにも標準装備。また、ボディカラーでは新色や2トーンカラーを設定し、合計9色のカラーバリエーションを実現した。


リーフ「ライフケアビークル(LV) 」シリーズには、以下2タイプを設定。

●アンシャンテ 助手席回転シート(回転シート車)(画像上)
簡単な手動操作で助手席を車両の外側に回転することで、車への乗り降りが容易な車両。乗り降りの際にかがんだり、体をひねる等の負担が軽減され、お年寄りだけでなく和服をお召しの方にも便利。

●ドライビングヘルパー(運転補助装置付車)
手動運転装置「オーテックドライブギア タイプe」を装備し、両足が不自由な方が両手だけで運転できる車両。今回のマイナーチェンジでは、運転席右手頭上に「運転席マイティグリップ」を新たに装備し、利便性を高めた。「運転席マイティグリップ」は成人男性がぶら下がることが可能な強度とするために耐荷重を100kgとし、車いすから運転席への移乗の際にグリップに全体重を掛ける必要のある方に向けたアイテム。

リーフ「ライフケアビークル(LV) 」シリーズは国の購入補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)を受給することができ、30kWh駆動用モデルは補助金が最大51万円となる。
(日産グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV: Life Care Vehicles)と呼んでいる)

■消費税込み価格

*2:運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムレス+SRSカーテンエアバッグシステムレス車両
*3:車両(オプション含む)の消費税が非課税


■日産 公式サイト
http://www.nissan.co.jp/

■日産リーフ 公式サイト
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/