フィアット、発表間近の新型「124」ロードスターのティーザー画像を公開
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エンスージアストたちは、フィアット「124」がデビューする時を心待ちにしている。Autoblogでも、124が果たしてどのようなクルマになるかについて、様々な情報をお伝えしてきた。そしてフィアットは今回、この新型ロードスターの到来を告げるべく、ついに正式なティーザー画像を初公開した。

「124」という車名を復活させることになるこのモデルは、先に新型マツダ「MX-5 ミアータ」(日本名:ロードスター)として登場したプロジェクトのフィアット版に相当する。もともとはアルファ ロメオバッジが付けられる予定だったが、日本製のアルファ ロメオは顧客に歓迎されないのではないかと懸念したフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、計画を変更してフィアット・ブランドから販売することにしたのだ。フィアットの車両なら、「500」はポーランドやメキシコ、「500L」はセルビア、近く発売予定の「ティーポ」はトルコなど、既に世界中で生産されている。日本で生産されるこの新たなフィアット車も、イタリア製に限定したいアルファ ロメオのブランドにはそぐわないと判断されたらしい。

最近目撃されたテスト車両の姿からも分かっていたように、この124はMX-5と(同一ではないとしても)類似のサイズやレイアウトになるが、デザインは独自のものが採用される。例えば今回公開されたイラストからも、たくましく隆起したヒップに続くはっきりしたベルトラインが見て取れる。ボンネットの下には、「アバルト500」の1.4リッター直列4気筒ターボや、よりパワフルなアルファ ロメオ「4C」の1.75リッター・ターボなど、FCAグループ製のエンジンが搭載されるはずだ。

フィアットが今回のティーザー画像を公開したタイミングを考えると、124は今月20日から開催されるLAオートショーでデビューする可能性が高そうだ。南カリフォルニアのオートショーと言えば、新型コンバーチブルを発表するのに間違いなく最適の舞台である。今後のフィアットにおいて、そして米国でのブランド展開において欠かせないモデルになるであろう124にとっては、絶好のお披露目場所だろう。あるいは、これら3枚のティーザー画像にそれぞれ「ロンドン」「ローマ」「マドリッド」とあることから、(マツダが新型ロードスターの時に行ったように)3都市で同時発表となるのかもしれない。続報にご期待いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー