BMWの燃料電池自動車、発売は2020年以降になる見込み 
BMWは、大型セダンをベースとする燃料電池自動車(FCV)を開発中だが、東京モーターショーで同社の幹部であるメルテン・ユング氏がロイターに語ったところによると、その発売時期は2020年以降になりそうだという。

BMWは、2013年から燃料電池技術の開発をトヨタと共同で行ている。だが、実際にFCVを発売するのは、その協力関係が終了してからになりそうだ。ユング氏は、トヨタの「MIRAI(ミライ)」が一回の水素充填で300マイル以上(EPA認定値約500km、トヨタ公式ではJC08モードで650km)の距離を走行が可能であるのに対し、BMWのFCVはそれを上回るだろうと述べている。それにはもう少し、開発期間が掛かるということだ。

今年初めには、BMWは2020年までにFCVを完成させ、次世代パワートレインに特化したサブブランド「i」から発売するという報道があり、さらに夏にはかなりスポーティな「i8」のFCVプロトタイプ「5シリーズ グランツーリスモ」をベースとしたプロトタイプの映像も見られた。しかし、どうやらBMWのFCV開発計画には少し変更があったようだ。

BMWのFCVは、パートナーであるトヨタのMIRAIと競合を避けるためもあり、より大型の高級セダンになる予定だという。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー