【ビデオ】フォルクスワーゲンの自動運転車がメキシコを2,400km走行
完全な自動運転車が発売されるまでには様々な課題があるが、米ネバダ大学リノ校のラウル・ロハス教授のようなアタマの良い人々がそれを解決してくれるようだ。ロハス教授と彼のチームは近頃、「Autonomos」と名付けられた派手なカラーリングの2010年型フォルクスワーゲンパサートワゴン」(日本名:パサート ヴァリアント)に乗り、メキシコにおける史上最も長い自動運転の旅に成功した。同校の情報サイト『Nevada Today』によると、チームはノガレスにある米国との国境からメキシコ・シティまで、1,500マイル(約2,400km)を走行したという。

このハイテクな旅を可能にするため、パサート ワゴンにはレーザー・スキャナーやカメラ、レーダー、GPSなどのセンサーがたくさん取り付けられた。またチームは出発前に、主にメキシコ連邦ハイウェイ15号線に沿ったルートの精細なデジタルマップを作成した。

ロハス教授によれば、チームは1日に250~300マイル(約400~480km)を走行し、旅では大きな問題も起こらなかったそうだ。舗装し直されたばかりのハイウェイに白線がなかったことが、自動運転システムの数少ないハードルの1つだった。道中では常にチームの1人が助手席に乗ってソフトウェアを監視し、さらに2人がサポートのためにAutonomos号の後ろについて走ったという。

「人間が2つの目で見て運転できるのなら、ノートパソコンと少数のビデオカメラを駆使すれば、数年後には自動運転が実現できるだろう」と、ロハス教授は『Nevada Today』で述べている。それでは早速、記録的な旅のハイライトをビデオでご覧いただきたい。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー