引退した元プロボクシング王者メイウェザーが所有するフェラーリ「エンツォ」がオークションに出品
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無敗のまま引退した元プロボクサーのフロイド・メイウェザーは、行きつけのディーラーで100台もの高級車を購入したほど、大のクルマ好きだ。フェラーリ「エンツォ」は、彼の素敵なコレクションの中の1台に過ぎないが、貴重なクルマであることに変わりはない。そして今回、それが売りに出されるという。

メイウェザーのエンツォは、400台が限定生産された中で295番目の個体で、ロッソコルサ(赤)のボディに黒いレザーの内装が組み合わされている。最初に新車で購入したドバイのオーナーは、このクルマをほとんど運転しなかったらしい。昨年、メイウェザーはこの人物から同車を購入し、フェラーリブガッティなどが数多く揃う彼のコレクションに加えた。しかし、メイウェザーも200マイル(約322km)ほど運転しただけで手放すことにしたため、このエンツォの走行距離は560マイル(約901km)と、非常に少ない。

このエンツォが出品されるのは、RMサザビーズが12月にニューヨークで開催する「Driven By Disruption」オークション。今夏に同じRMサザビーズがモントレーで主催したオークションでは、エンツォに過去最高額となる605万ドル(当時のレートで約7億5,000万円)の値が付けられたこともある。とはいえ、これは、故ヨハネ・パウロ2世に贈るために最後に製造された400台目のエンツォで、走行距離はたったの111マイル(約179km)だった。

2番目に高額な落札価格は、これもまたRMサザビーズのオークションで1年前に記録された、192万5,000ドル(約2億3,000万円)だ。この内外装ともブラックのエンツォは3人の所有者を経ており、走行距離は8,000マイル(約1万2,875km)を超えていたという。

RMサザビーズによれば、メイウェザーのエンツォは、300万ドルから350万ドル(約3億6,000万円から約4億2,000万円)ほどで落札されるのではないかと予想しているという。有名人が所有していたことと走行距離の少なさを考えれば、それだけの高値がついてもまったく驚きではない。詳細は公式サイトをご覧いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー