レクサス、新たに立ち上げた「F Performance Racing」チームから「RC F GT3」で米国のレースに参戦
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レクサスが、「F Performance Racing」と呼ばれるレーシング・チームを新たに立ち上げることを明らかにした。来年米国で行われるレースに「RC F GT3」で参戦するという。どのシリーズに参戦するのかについてはまだ発表がないが、ベテランレーサーのスコット・プルーエット選手がドライブするとのこと。すで予告されている通り、RC F GT3は大きく張り出したホイールフレアと巨大なウィングを装備したボディが特徴だ。ボンネットのヒートエクストラクターの下には、市販モデル「RC F」から引き継いだ5.0リッターV8エンジンを搭載。最高出力500馬力以上にチューンされ、6速シーケンシャル・ギアボックスを介して後輪を駆動する。基本となる車両の開発は日本のTRD(トヨタテクノクラフト)によるものだ。

目を見張るようなメタリックブルーをベースとするカラーリングで、このマシンはサーキットでもかなり目立つ存在となるだろう。ただし、初年度は限られたレースにのみ出場し、マシン開発のためのデータ収集とチーム運営の経験を積むことに重点を置くつもりであるという。2017~2018年シーズンには複数のクルマでフル参戦を予定している。

ポルシェフェラーリなどのベテラン・チームと同クラスで戦うには、プルーエット選手のような熟練ドライバーが貢献するだろう。同選手は、アメリカのスポーツカー・レース「グランダム」の最高峰カテゴリー「ロレックス・スポーツカー・シリーズ」にレクサスのエンジンを搭載したプロトタイプで参戦したり、レクサスのスーパーカー「LFA」の開発に協力した経歴もあり、この日本の高級ブランドと既に親交が深い。プルーエット選手は「パフォーマンス・ブランド・アンバサダーとしてレクサスを代表し、F Performance RacingからRC F GT3でレースに参戦できることに、この上なく心躍る思いだ」と語っている。RC F GT3で彼がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしていよう。詳細を知りたい方は、プレスリリース(英語)をどうぞ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー