カー用品を手掛けるカーメイトは、東京モーターショー2015にスマートフォンで操作できるカー用品のコンセプトモデルを出展した。

テーマは「VIsualized Safty」ということで、安全の見える化をアプリで実現したカー用品が多数展示されていた。

こちらは、フルカーボン製の新デザインのルーフボックスにソーラーパネルを2枚搭載した「ソーラースマートロックルーフボックス」だ。法規上は難しいと思うが、7色に光るイルミネーションも斬新だ。

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ソーラーパネルで作られた電気はバッテリーに充電され、電動で開閉することが可能だ。

もちろん、助手席側だけではなく、運転席側にも電動でワンタッチで開くことができる。電動でオープンするものは以前も販売されていたが、当時は車内から配線を取りまわすという点が煩わしかったとのこと。

今回のモデルではソーラーパネルを使うことで、配線レスになり、さらにスマホから専用アプリを使って、スマートに開閉を行うことが可能となるとのことだ。

スマホの画面では開閉状態も確認できるので、閉め忘れなどのチェックもできて便利そうだ。


こちらもスマホを使って確認できる「ベースキャリア安全サポートシステム」だ。

キャリアシステムをクルマのルーフに取り付ける際、どのくらい締め付けが必要かをスマホで確認できる機能と、積載物の重量の表示やどのように荷重がかかっているかということをチェックすることができる。

ルーフラックやルーフボックスに荷物を載せすぎて、積載重量オーバーになってルーフがへこんだりすることを防げるので、特に重量検知ができる点は便利そうだ。


チャイルドシートでもスマホを使った展示が行われていた。

スマホを使ってチャイルドシートの日よけを電動で開閉(日射感知AUTOもあり)できる「リモートサンシェード」、温湿度センサーと圧力センサーをクッションに内蔵し、赤ちゃんの動きや温度湿度などをスマホで確認できる「見守インナークッション」が搭載されている。

運転席のママからは、後席のチャイルドシートの様子は確認することは難しく、泣き出してしまったり、静かだと不安になってしまったりして運転に集中できないもの。これらの製品があれば、そういった不安が解消されそうだ。


スマートフォンを使ってすでに販売されているリモコンエンジンスターターでは、スマートウォッチで操作できるという「タッチスターターBT2スマートウォッチモデル」展示された。

スマートウォッチを使っているユーザーであれば、車載のエンジンスターターと専用のルーターがスマートウォッチのWiFiを中継し、スマートウォッチでエンジンをかけることができるという。

専用のルーター自身で既にエンジンのスタートはできるようになっているので、スマートウォッチを使うメリットとしては、車内温度、バッテリー残量等の情報をスマートウォッチ上に表示することができる点だ。

スマートウォッチを使うので、できれば音声でON/OFFができたり、その他の発展性も期待したい。


これまで紹介してきたスマートフォンを使った参考出品アイテムの他に、発売予定のアイテムも何点かあったので紹介しよう。

こちらは一見普通の灰皿に見えるが、水でタバコの火を消すことができる新製品の「自動水消し灰皿」。タバコの火を消す際にもみ消し派や火消し穴派などがいるとのことだが、街中にある灰皿のように水でしっかり消したいという人におススメのモデルとのこと。

自動というのは、フタを開ける際のノブを押すとタンクの水をポンプの力で押し出す仕組みとなっている。水を足すのが面倒な気もするが、給水1回で約4箱分のタバコの火を消せるということでその心配もなさそうだ。


こちらは2016年度中発売予定の「電動スマートフォンホルダー」だ。

iPhoneに対応するモデルで、専用のホルダーに乗せるだけで、スマートフォンをホールドしてくれ、さらに充電も開始してくれるという新製品だ。

非接触充電は便利だが、なかなか対応機種が増えない中で、車内で充電する際にいちいち端子に装着するのは手間だ。

そんな時に自動で充電を開始してくれる電動スマートフォンホルダーは便利そうだ。しかし、最近ではカバーを使っている人が大半であり、iPhoneにカバーがついている場合どのように対応してくるのか注目していきたい。


最後は、2016年冬に発売予定の「自動巻取り気式非金属タイヤチェーン」だ。

タイヤチェーンのバイアスロンブランドは、クルマを移動することなく、カンタンに装着できるタイヤチェーンとして、日本で最も売れている非金属タイヤチェーンである。

そうは言ってもスタッドレスに比べれば、毎回の取付には手間がかかる。今回出品された新型は、今までのようにタイヤチェーンをゴムバンドで固定したり、ノブを回して締め付けたりする必要が一切ないとのこと。

また、一番手間のかかるタイヤ裏側の取付も必要ないとのことなので、取付が難しく、スタッドレスと悩んでいた人にもお勧めできそうだ。

クルマを買い替えることは頻繁にはできないが、カー用品なら気軽に最新モデルを購入することができる。カーライフがマンネリ化して来たら、一歩先行くカー用品を試してみてはどうだろうか。

■カーメイト 公式サイト
http://www.carmate.co.jp/

■第44回東京モーターショー 2015 公式サイト
http://www.tokyo-motorshow.com/