【東京モーターショー2015】目指すはロッシを超えること! ヤマハのヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」(ビデオ付)
ヤマハ発動機は、東京モーターショーで大きな夢を描いてみせた。このヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」というプロジェクトで彼らが掲げたゴールはとびきり高く、なんとMotoGPのスーパースター、バレンティーノ・ロッシを打ち負かすことを目指しているという。優れた技術を持つ人間のライダーがこれまで何人も彼に挑戦してきたことを考えると、このマシンの開発には並々ならぬ努力が必要なことは明らかだ。

今回公開された「MOTOBOT Ver.1」は、すでにスポーツバイク「YZF-R1M」を乗りこなす技術を持っているが、オートバイにまたがる"ヒト型"のデザインはやや不気味な印象を受ける。ターミネーターのような見た目で、「私は人間ではないが、私にしかできないことがきっとあるはずだ」というプロモーション映像でセリフを語る姿は、ある種の恐ろしさを感じるほどだ。

ロッシを超えることはなかなか実現できそうもないが、ヤマハはもっと現実的な目標も掲げている。それは、「車両を操作・運転する人側の情報の可視化、およびそれに対する車両の挙動の関係性を解明」することで、「より感動を与えられる車両」や「より安全なモビリティ」を開発すること。そういえばGoogleも、似たようなアイデアのオートバイ開発に取り組んでいた。未来は思ったよりも近づいてきているのかもしれない。それでは早速、MOTOBOTの走りを映像でご覧いただこう。詳しい情報はヤマハ公式サイトでご覧いただきたい。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー