テスラ、中国向け新型「モデル3」を現地で生産へ
テスラモーターズイーロン・マスクCEOが、中国向け新型電気自動車「モデル3」を現地中国で生産すると発表した。言うまでもなくコストを削減し、価格を低く抑える狙いだ。

テスラの情報を配信する『Teslarati』『ロイター』が報じるところに寄ると、イーロン・マスクCEOは中国の清華大学で講演を行った際、中国に生産拠点を構え、同国内で販売される低価格のセダンを製造すると述べたという。どの企業とパートナーシップを結ぶのかなどの詳しい情報はまだ明かされていないが、中国内で生産されるモデル3は米国で生産するより30%ほど低い価格に設定できそうだという。現地生産となればテスラは高い輸入関税を回避できるし、顧客側も車両登録手続きがより速やかに行えるようになるだろう。これと同時に、中国政府は1日あたり500万台の電気自動車を充電可能にするインフラを数年以内に整備しようとしている。テスラは、中国におけるモデル3の生産に関し、2年以内に現地企業と契約をまとめたいと考えているという。

モデル3は、現行の「モデルS」よりボディが20%ほど小さなコンパクトカーで、価格についてまだ正式な発表はないが、モデルSや新型クロスオーバーの「モデルX」よりかなり安くなると見られている。

テスラは今年1月から9月までの間に、中国で3,000台以上のモデルSを販売している。これは、同時期のグローバルセールスがおよそ1万8,000台であることを考えると、非常に大きな数字だ。同社は、来年には米国ネバダ州の巨大リチウムイオンバッテリー工場「ギガファクトリー」の操業を開始。この50億ドル(約6,050億円)規模の工場は、3年以内にフル稼働する予定だ。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー