日産、「GT-R Nismo Nアタック・パッケージ」と「タイタン」のチューニングモデルをSEMAショーで披露
11月3日から米国ラスベガスで開催される今年のSEMAショーに向け、日産は幅広いファン層に向けた出展を準備しているようだ。ピックアップトラック「タイタンXD」については、そのタフさを強調した3つのカスタム・モデルを披露する。さらに同社のモータースポーツ部門によるサーキット向けチューニングを施した「GT-R NISMO Nアタック・パッケージ」を公開するという。

GT-R NISMO」のオーナーなら、「Nアタック・パッケージ」は垂涎の的だろう。これを組み込むことによって、愛車はニュルブルクリンク北コースで7分08秒679のラップタイムを記録することが可能になるからだ。ニスモが開発したこのパッケージでは、カーボン製リアウイングやフロントアドオンスポイラーを装着することによって空力特性が向上し、より強力なダウンフォースが得られるほか、サスペンションもオーリンズ製ショックアブソーバーや専用スプリング、そしてロール剛性可変式スタビライザーを組み込むことで、本来のサーキット向けパフォーマンスが効果的に発揮できるようになる。ECM(エンジン・コントロール・モジュール)とTCM(トランスミッション・コントロール・モジュール)も設定が変更され、駆動系は前後に専用L.S.D.を装備。車内は後部座席が取り除かれ、カーボンシェルを採用したレカロ製フルバケットシートが備わる。このパッケージは、日本ではニスモ大森ファクトリーと指定工場で架装されるが、米国ではスティーブ・ミレン氏の経営するアフターマーケットパーツメーカー、STILLEN(Steve Millen Sportsparts)が取り扱う。

一方、最新型タイタンのチューニングの可能性を示す3つのモデルは、日産公式アクセサリー・カタログに用意されている50以上のパーツを組み込んだ「プラチナ・リザーブ」仕様や、トレーラーを引くグーズネック・ヒッチを組み込んだ「カミンズ・プロジェクト」、そして日産とSEMAショーとのコラボレーションによりグランドロビーの展示エリアに登場する予定の「PRO‐4X」モデルとなっている。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー