中国のクオロス、元MINIのデザイナーが手掛けた新型SUV「クオロス5」の画像を公開
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中国の自動車メーカーであるクオロス・オートモーティブ(観致汽車)は、11月に開催される広州モーターショーでの発表に先駈け、新型SUV「クオロス5」の画像を公開した。

中国の奇瑞汽車とイスラエルの投資会社による新興自動車ブランドのクオロスは、2007年に創立して以来、数多くのコンセプトカーを発表してきた。現在の生産ラインナップは「クオロス3」(ボディスタイルはセダン、ハッチバック、小型SUVまで用意されている)のみだが、それも新型クオロス5の追加によって変わることになる。画像を見た限りでは、今年初めにジュネーブ・モーターショーで公開され、中国内外、特に欧州へと同社の事業を拡大する助けとなった、小型SUVの「クオロス3 シティSUV」を一回り大きくした印象を受ける。

これまで何度かコンセプトカーには新たなパワーユニットを搭載してきたクオロスだが、この新型市販モデルは、クオロス3シリーズと同じ1.6リッター直列4気筒エンジンを搭載する見込みだ。現在このエンジンには自然吸気とターボの両方があり、6速マニュアルまたはデュアルクラッチ式ATが組み合わされる。クオロス5の駆動方式は前輪駆動が標準で、4輪駆動もオプションとして用意されるだろう。



デザインは、同ブランドの現行車と共通性を感じさせる。ルーフからリア・ウィンドウ辺りはポルシェ「マカン」、フロントフェンダーはランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」を思わせ、丸みのあるテールゲートは「MINI カントリーマン(日本名:MINI クロスオーバー)」に少し似ている。デザインチームを率いているのは、過去にオペルやフォルクスワーゲン、MINIに在籍してきたゲルト・ヒルデブラント氏。MINIではデザイン・マネージャーを務め、前述のMINI カントリーマンやMINI クラブマンなどを手掛けて来た。どうやら同氏は、中国でよくあるコピー車とは一線を画しながらも、どこかで見たような高級感を盛り込んだようだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー