MotoGP2015 Phillip Island
MotoGP第16戦オーストラリアGPは、今季8度目のポールポジションを獲得したRepsol Honda Teamのマルク・マルケスが、Movistar Yamaha MotoGPのホルヘ・ロレンソ、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)、バレンティーノ・ロッシとトップグループを形成し、スタートからゴールまで激しくポジションを入れ替える中、最終ラップにペースを上げて今季5勝目を挙げた。

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ヤマハのロレンソは2位、ロッシは4 位でヤマハのマニュファクチャラーズ・チャンピオンが決定。

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ロレンソはロッシとの差を11ポイントまで詰めた。この結果二人のポイント差は、ロッシが合計296ポイントでランキングトップをキープ。ロレンソが11ポイント差で追っている。
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Repsol Honda Team M・マルケス選手談(優勝)
「とてもおもしろいレースでした。いろいろな局面があり、記憶に残るレースになりました。序盤は激しい抜き合いになり、トップを走るホルヘ(ロレンソ)をパスした時は、そのまま引き離せると思いました。でもフロントタイヤがオーバーヒートし、ペースを落とさなければなりませんでした。最終ラップは、(アンドレア)イアンノーネとバレンティーノ(ロッシ)、そしてホルヘをオーバーテイクするという、すばらしいラップになりました。どうしてあのタイムを出せたのか分かりませんが、優勝することができました。チームやHonda、すべてのファンに感謝しています。難しいシーズンでしたが、シーズン終盤戦にこうして優勝できてうれしいです」

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Movistar Yamaha MotoGP J・ロレンソ選手談(2位)
「シーズン最高のエキサイティングなレースとなった。近年でも最高に素晴らしいレースだったと思う。トップ4台が最初から最後まで、こんなに激しく、コーナーごとに勝利を競り合うなんて信じられないよ。正直に言えば、アンドレアとバレンティーノがここまでついて来るとは思っていなかった。それに僕より速いと思っていたマルケスが、いくつかのコーナーでは問題もあったようなので、前へ出てから逃げ切りを狙った。でも少し足りなかったんだ。フロントタイヤが消耗していたので、低速コーナーではやや遅れ気味になり、十分にリーンできず、その間にマルケスがまた追いついてくるという展開だった。最後のブレーキングでは、転倒を避けるために早めのブーレー キングをしたが、それを遅らせたマルクが勝利をつかんだのだと思う。結果、チャンピオンシップではバレンティーノとの差を詰めることができて、とても気分がいい。今回は最初から最後まで良い仕事ができて、おかげでマシンがよく走ってくれたよ。唯一、フロントタイヤに少し手間取ったことは残念だった。ポイント差については、もっと縮めることも可能だっただろうが、逆にもっと少なかったことだってあり得る。ある程度のところで良 しとして、今はただ前を見て、残りの2レースに賭けたい」

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Movistar Yamaha MotoGP V・ロッシ選手談(4位)
「もっと上も目指せたはずだけど、この結果もOK。最終ラップでイアンノーネをパスできたはずだけれど、それが できなくて表彰台を逃してしまったことはちょっと残念だ。ペースもスピードも良かっただけに4位に終わり悔しい が、レース自体はとても良かったと思っている。シーズン序盤の成績があとで響いてくると、ずっと前に話した が、それがいよいよ現実的になってきたというわけだ。最終戦まで非常に厳しい戦いが続く」

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Repsol Honda Team D・ペドロサ選手談(5位)
「難しいレースでした。このサーキットは自分にとっては、いつも手強いサーキットですが、今日の自分のパフォーマンスにはかなり満足しています。中盤まで(カル)クラッチローにつかまり、最終的なポジションはあまりよくありませんでしたが、いいペースで走ることができました。しかし、最終コーナーがうまく走れませんでした。マシンの挙動が激しく、そのため思ったように加速ができず、ほかのライダーに抜かれてしまいました。後半、クラッチローを抜いてからは、一人で走ることができて、トップと同じくらいのタイムで走ることができました。これはポジティブなことです。マレーシアではもっといい走りをしたいです」

■ホンダ 公式サイト
http://www.honda.co.jp
■ヤマハ発動機 公式サイト
http://www.yamaha-motor.co.jp