落札予想額19億円!? 希少なアストンマーティン「DB4 GT ザガート」がオークションに登場
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クラシックカー・コレクターは、12月10日ニューヨークへ行きたくなるだろう。自動車の歴史の中でも最も価値のあるクルマが、RMサザビーズ主催のオークション「Driven by Disruption」に出品されるからだ。そしてその中で最も魅力的なのは、間違いなく1962年型アストンマーティン「DB4 GT ザガート」だろう。

アストンマーティンとイタリアの名門カロッツェリア「ザガート」による長く輝かしいパートナーシップの第一歩となった「DB4 GT」は、我々を含む多くの人々に史上最高に美しいクルマの1つだと考えられている。あなたもそう思うかどうかは、上の写真を見て判断してほしい。オリジナルはわずか19台しか生産されておらず、新車でオーストラリアに届けられたのは、この14台目の個体だけであるという。

このシャシー番号「DB4 GT/0186/R」は、2002年に完全なレストアが施されると「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」と「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で最優秀賞を受賞した。RMサザビーズはその落札予想額を公表していないが、オークションハウスの広報担当者によると、「12月のオークションでは1,600万ドル(約19億円)以上の値を付けるだろう」とのこと。もしそうなれば、近年のオークションで競り落とされた同型車の落札額を桁違いで上回ることになる。『スポーツカー・マーケット』の記録によると、以前出品された別のDB4 GT ザガートは、250万ドル(約3億円)ほどで売買されているのだ。

もちろん、このオークションに出品されるのはアストンマーティンのクラシックカーだけではない。オークション開催までまだ2ヶ月近くあるが、RMサザビーズの正式発表によると、他にも1953年型フェラーリ「250エウローパ」(400万ドル:約4億8,000万円)、1938年型のブガッティ「タイプ57Cアタランテ」(200万ドル:約2億4,000万円)、1955年型シアタ「208S スパイダー」(150万ドル:約1億8,000万円)などの出品が予定されている(カッコ内は落札予想価格)。しかし、より現代的な珍しいクルマがお好きな方は、以前お知らせしたランボルギーニ「コンセプトS」の方に興味を引かれるかもしれない。こちらは300万ドル(約3億6,000万円)程度で取引される見込みだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー